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寒い季節はとくに要注意!猫が「膀胱炎」になってしまう原因は?
寒い季節になってくると、猫がかかりやすい病気があります。そのひとつが「膀胱炎」。なぜ、冬になるとかかりやすいのでしょう?
この記事では、猫の膀胱炎の症状、原因、治療法について解説します!
この記事では、猫の膀胱炎の症状、原因、治療法について解説します!
膀胱炎ってどんな病気?
膀胱炎とは、オシッコがたまる膀胱に炎症が起こる病気。猫の場合、ストレスが関係していると考えられているものの、はっきりとした原因は不明の「特発性膀胱炎」が多いのが特徴です。
また、膀胱内の結石や、細菌が侵入して発症することもあります。冬に起こりやすいのは、寒冷のストレスによるものと考えられますね。
また、膀胱内の結石や、細菌が侵入して発症することもあります。冬に起こりやすいのは、寒冷のストレスによるものと考えられますね。
こんな症状が見られたら、要注意!
膀胱炎の症状としては、残尿感から何度もトイレに出入りしたり、尿の色が濁ったり、血が混じったり、臭いが強くなるなどの症状が見られます。
膀胱内の粘膜が荒れると、そこで出血が起きてオシッコに血が混じるケースが。また、細菌が原因の場合、いつもと違うニオイがすることもあるでしょう。
下記で症状をまとめるので、チェックしてみてください。
膀胱内の粘膜が荒れると、そこで出血が起きてオシッコに血が混じるケースが。また、細菌が原因の場合、いつもと違うニオイがすることもあるでしょう。
下記で症状をまとめるので、チェックしてみてください。
・量→チョロチョロと少量しか出ない
・回数→頻繁にトイレに行く
・ニオイ→いつもと違うと感じることも
・様子→トイレに出たり入ったりする
・色→血が混じって赤くなる
・回数→頻繁にトイレに行く
・ニオイ→いつもと違うと感じることも
・様子→トイレに出たり入ったりする
・色→血が混じって赤くなる
膀胱炎の治療法は?
膀胱炎の治療は、まず尿検査を行います。そこで、尿中の赤血球、白血球、細菌、炎症によって脱落した細胞などを確認するのです。
その症状に応じて、抗生剤や消炎剤を投与したり、療法食を与えます。
猫によっては再発を繰り返すケースもあり、悪化すると「尿石症」や尿道に結石が詰まる「尿道閉塞」を併発する可能性もあるので、注意が必要です。
その症状に応じて、抗生剤や消炎剤を投与したり、療法食を与えます。
猫によっては再発を繰り返すケースもあり、悪化すると「尿石症」や尿道に結石が詰まる「尿道閉塞」を併発する可能性もあるので、注意が必要です。
冬は猫もストレスを感じやすい時期。飼い主さんは、愛猫の様子をよく見て、異変があればいち早く気づいてあげましょう!
出典/「ねこのきもち」2017年5月号『大切なことはオシッコが教えてくれる』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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