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ペットロスとの向き合い方|愛猫の「終活」考えてみませんか?

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愛猫の「終活」について考えたことはありますか?「まだ元気だから」と後回しにするのではなく「元気な今だからこそ」家族で話し合ってみませんか。今回は愛猫を亡くした経験を持つ方のエピソードをもとに、ペットロスへの向き合い方についてお届けします。

愛猫が元気だからこそ、いま家族で話すべきこと

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飼い主さんにとっての愛猫は、大切な家族の一員として欠かせない存在。しかし「愛猫の死」はいずれ訪れます。「まだそんなことは考えられない」という方も、愛猫のこれからについて家族で話し合ってみませんか?どんな人生を歩ませてあげたいか、どんな最期を迎えさせてあげたいか、最愛の猫を失ってから考えるのでは遅いのです。

早い段階で「終活」について考えておくことは、今を大切に生きることにもつながります。愛猫が元気な今だからこそ、後悔しない愛猫との人生を選択してみませんか?

愛猫との最期、そのとき家族は

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病気や事故などで愛猫の死期が近づいてきていることがわかった場合、あなたならどうしたいですか?愛猫とのお別れを経験した方のエピソードをもとに、家族でじっくり話し合うことも必要かもしれません。

最期を看取ることはできなかったが…

一つめは、大阪府在住・中田好美さんのケース。愛猫のレオくんが病気で余命宣告をされてからは、仕事をセーブして看病に専念したそうです。仕事の都合で最期を看取ることはできませんでしたが、それまでにしっかりと一緒の時間を作れたことで後悔はなかったようです。

読者の中には、死に目に立ち会えなかったことを後悔しているという意見もありました。少しでも悔いを残さないために、愛猫と接する時間をたくさん作ってあげましょう。愛猫の最期をどう迎えたいかを家族で話し合っておくのも良いですね。

安楽死という選択肢

東京都在住・木村正美さんのトラくんは、病気から体重が激減、治療も不可能な状況だったことから安楽死を選択しました。安楽死を選択してしまうと、いなくなってから後悔が押し寄せるのではないか?と不安に思うかもしれません。ですが、愛猫が苦しみ続ける姿を見ているのは、両者にとって辛いものです。安楽死を選択することで、愛猫を苦しみから解放してあげることができます。
「安らかな表情を見て、悲しくはありましたが納得の看取りとなりました。」(木村さん)

愛猫にとっては、何よりも「飼い主さんと過ごした日々」が重要なのです。死に目に会えなかったことや、安楽死を選択したことよりも、共に人生を歩めたことに感謝しましょう。愛猫の存在を悲しいものにはせず、良い思い出にすることが大切だとは思いませんか?

後悔しない見送り方

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愛猫の最期を看取ったあと、飼い主さんができる最後の務めといえば「見送る」ことです。つらく悲しいときでしょうが、愛猫のためにも後悔しない見送り方を選択しましょう。

栃木県在住・川端貴子さんは、愛猫のドラミちゃんが亡くなった際、涙に暮れる間もなく家族総出で火葬場を探すことに。なかなか見つけられず「前もって調べておけば」と後悔したそうです。元気なうちから火葬場を探すなんて縁起が悪いかもしれませんが、別れはいつ訪れるのか予測がつきません。ゆっくりとお見送りするためにも、場所くらいは知っておいた方が良いでしょう。

火葬の方法は?

一言で「火葬」といっても、自宅に迎えが来て、近隣に迷惑のかからない場所まで移動してから火葬する「自宅葬」や、ペット業者が亡きがらを預かり、他のペットと一緒に火葬する「合同葬」など、さまざまな種類があります。自治体によっては、ペット業者以外が火葬を行うこともあるそうですよ。返骨の有無や費用の相場などを事前に調べておくと、いざというときに役立ちます。もし検討される場合は、住んでいる地域の公的機関に確認してみてください。

返骨のあとは?

火葬のあとは、返骨された遺骨をどうするのか決めます。自宅の庭に埋葬、納骨堂で保管、墓地に埋葬と供養方法はさまざまですので、家族でよく話し合いましょう。

京都府在住・永田真理さんの愛猫こてつくんの遺骨は、自宅近くの共同墓地に埋葬したそう。墓地管理会社からのお盆のはがきが届くことから、毎年こてつくんを思い出すきっかけになっているようです。事前に葬儀業者を調べていたので、慌てずにお見送りできたそうですよ。

なお、供養を依頼する際にも注意が必要です。葬儀業者の中には、残念ながら悪徳な業者も存在します。悲しみのなか考える間もなく決めてしまうと、トラブルに巻き込まれてしまうことも。事前にインターネットの口コミや動物病院で確認するなどして、余計なトラブルを防止するようつとめましょう。

それでも押し寄せる悲しみ…ペットロスをどう受け止めるか

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いくら終活を実践していたからといって、愛猫を失って悲しくない訳がありません。事前に覚悟はしていたとしても、ペットロスに陥ることもあるでしょう。そのときは「悲しい」という感情を素直に受け入れることも必要です。学校や仕事は休めなくても、ちゃんと泣く時間をつくったり、悲しみを受け止めてくれる家族や友人に気持ちを伝えたりして、思い切り感情を出しましょう。

気持ちを言葉にするということは、気持ちを整理することにもつながります。同時に、楽しかった日々を思い出すことも大切です。悲しい記憶で終わらせるのではなく「楽しかった思い出」に昇華して立ち直ることこそが、本当の供養になるのではないでしょうか。

「終活」について考えていくと、そばにいる愛猫がいつもより愛おしく思えるはずです。一緒に過ごす日々はかけがえのないものになりますし、毎日を大切に生きるからこそ、愛猫の最期にも「幸せだった」と思えるのではないでしょうか。そんな人生を、愛猫に歩ませてあげたいですよね。

出典/「ねこのきもち」16年2月号『愛猫のための終活とペットロス』(監修:日本女子大学生物学(動物行動学)専攻 加藤由子さん、全国ペット霊園協会会長 神山孝さん)
文/ICHINOKI
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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