猫と暮らす
UP DATE
室内飼いだからと安心できない 猫に多い意外な事故とその対策は
今回は、愛猫が事故に遭わないために飼い主さんが注意することについて、獣医師の田草川佳実先生にお話を伺いました。
ドアを開け閉めするときは猫の居場所を確認する
危険な閉じ込めを防ぐために、室内のドアを開け閉めするときは、猫の居場所を確認する習慣をつけましょう。また、外出する際は猫の姿を目視して「どこにも閉じ込められていない」ことの確認も忘れずに。
猫を玄関ドアに近づかせないようにする
猫が玄関ドアに近づけないことがベストなので、猫がいる部屋のドアは常に閉めておくのがおすすめ。難しい場合は、玄関ドア手前の廊下に脱走防止柵を設置するといいでしょう。脱走防止柵は、猫が飛び越えられない高さのものを使用することが重要です。
猫は絶対ベランダに出さない!
猫は高いところからの着地が得意といわれていますが、高さや地面の状態によっては、その限りではありません。骨折したり、衝撃で内臓が破裂したり、最悪の事態も起こりえます。
また、うっかりベランダに閉じ込めてしまって、熱中症や脱水症状になるケースもあるため、窓の開け閉めをする際は猫の居場所をしっかりと確認しましょう。
参考/「ねこのきもち」2022年4月号『「うちは大丈夫」って思ってない? 誤食 脱走 閉じ込めetc. 愛猫を事故から守る10のルール』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE