猫と暮らす
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猫がよく鳴くようになったり、鳴き声が変わったら注意したい病気 鳴くなくなる異変も
注意すべき変化は? 「よく鳴く」「声が違う」場合
岡本先生:
「排泄時や、体を触ったときに大きく違う鳴き方をする場合は注意が必要です。また、声がかすれるといった鳴き方の変化がある場合も、同様に注意したほうがいいでしょう」
――鳴く理由のない場面で鳴くようになったり、声の出し方が変わったりする場合は病気のサインかもしれないのですね。
「鳴かない」のは病気? 考えられる原因
岡本先生:
「咽頭炎や喉頭炎で鳴かないことが考えられます」
――声を出すしぐさが辛いと、鳴かなくなることもあるのですね。
「よく鳴く」「声が違う」「鳴かない」場合の受診の目安
岡本先生:
「元気や食欲があっても、鳴き方が変化する状態が数日続く場合は受診したほうが安心です。もちろん、元気や食欲が落ちている場合は早めに受診してください」
――鳴き方以外にも異変を感じる場合は、即受診したほうがいいのですね。ほかに異変が見当たらない場合でも、「おかしいな」と思う状態が数日続くようなら獣医師さんに相談したほうがよさそうです。そのほうが、飼い主さんも安心ですよね。
取材・文/小崎華
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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