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脱走しやすい猫はどんな猫? 猫が脱走したがる理由と防止策

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猫が脱走してしまうと、再会できなくなるケースも珍しくありません。そのため、猫の脱走対策はしっかりとしておきたいところ。そこで今回は、猫が脱走したがる理由や脱走しやすい猫の特徴、防止策についてねこのきもち獣医師相談室の丸山知美先生に伺いました。

なぜ脱走したがるの?

サバトラのハロちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が脱走したがるのは、さまざまな理由が考えられます。
猫は好奇心の強い生き物のため、室内だけでの生活では刺激不足が起こり、外の鳥や虫に興味をひかれて出たがることがあるようです。また一度外に出てしまうと、縄張りが広がり、そこをパトロールしたいという本能から脱走を繰り返すケースも。

発情期

性成熟した猫は、繁殖のために相手を求めて外に出たがります。とくに未去勢のオスは縄張り意識も強く、縄張りを広げようとして外に出ようとすることも。
なお、猫の発情期は日照時間に左右されますが、それは人工的な明かりでも同様。そのため明るい室内で過ごしている猫は、年に3~4回発情期を迎えることもあります。

環境の変化やストレス

猫は環境の変化が苦手な生き物です。そのため、引っ越しをしたときや、保護したばかりのときなどは、元の環境に戻りたいという不安から脱走しようとすることがあります。
また、生活の中で何かしらのストレスを感じていると、外に出たいという衝動が起こることも。たとえば、相性の悪い猫を複数飼いしている、室内環境が合わない、などの要因が考えられます。

脱走しやすい猫の特徴は?

茶トラの麦ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
先述した内容を踏まえると、脱走しやすい猫の傾向や特徴は以下のとおりです。

・好奇心旺盛な猫
・外で暮らした経験がある元ノラ猫や保護猫
・去勢・避妊手術を受けていない猫
・外の猫と接触しやすい環境に住んでいる猫
・相性の悪い猫と同居している猫 
・過去に脱走した経験のある猫
など

これらの特徴を持つ猫は、とくに脱走したいという心境になりやすいため、注意が必要です。
また、猫が脱走しやすい時期は、春から夏にかけてといわれています。気温が高くなり窓や玄関を開ける機会が増える点、またこの時期に外猫が発情期を迎える点が関係していると考えられるでしょう。

脱走防止のためにするべき対策は?

仲良しなトラちゃんとクロちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫の脱走を防ぐためには、とくに脱走しやすい玄関やベランダ、窓などに脱走防止策を設けることが大切です。
まず柵や室内のドアを利用して行動範囲を区切り、できるだけ玄関に近づけないようにしましょう。
暑くて窓を開ける場合は、ストッパーを用いて網戸を猫が開けられないようにしたり、破っても出られないように金属製の柵を取り付けたりするのが有効です。
また、脱走を試みようとひっそりと隠れている場合もあるため、ドアや網戸などを開ける際は猫がどこにいるかを確認してから開けるようにしましょう。
なお、去勢・避妊手術は脱走防止対策としても効果が高いため、愛猫が手術をしていない場合は獣医師と相談しながら検討してみてもいいでしょう。
室内飼いの猫が外に出てしまうと、迷子以外にも感染症や交通事故のリスクにもさらされてしまいます。愛猫の安全を守るためにも、日ごろから猫が脱走しないような工夫や行動を習慣づけておくことが大切です。
万が一脱走をしてしまった場合もすぐに探すことができるように、愛猫の特徴をきちんと把握しておく、全身の写真や首輪、顔の特徴のわかる写真を残しておくといいでしょう。
また、迷子札を装着しておくと安心ですが、紛失してしまう可能性にも備え、マイクロチップなどで個別認識が出来るようにしておくとなお安心です。
今回の内容も参考に、ぜひ見直してみてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・丸山知美先生)
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫の脱走防止 おすすめグッズやSNSで話題のDIYアイデアも』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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