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まずは一緒にいるだけでいい。飼い主に馴れず威嚇を繰り返す猫の慣らし方

飼い主さんにまだ馴れていない猫は、噛んだり引っかいたりなどの威嚇をすることがあります。

飼い主さんに馴れない猫には、どのような傾向があるのでしょうか。また、威嚇行動を見せる愛猫に対して、飼い主さんはどのように対応すればよいのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

飼い主さんに馴れない猫の傾向

飼い主さんと猫
getty
まず、飼い主さんになかなか馴れることのできない猫というのは、次のようなケースのコでしょう。
・保護したばかりの猫で人に対して心を開いていなかったり、室内での生活に慣れていない
・野良の生活が長く、警戒心が強い
・家族に迎え入れたばかりのとき
なぜ飼い主さんに馴れてくれないのかというのは、警戒心の強さなど猫の性格によるものが大きいと思います。

愛猫の噛む・引っかくなどの威嚇行動への対処法と、関係性の築き方

見つめる猫
getty
愛猫の噛む・引っかくなどの威嚇行動に悩んでいる飼い主さんは、接し方を見直してみるとよいでしょう。

愛猫が威嚇するほど警戒しているのであれば、あまりかまわずにそっとしておくのがよいかと思います。まずは愛猫が威嚇しない距離で、飼い主さんの存在に馴れてもらうところから徐々に始めましょう。

愛猫が飼い主さんに馴れてくれないと、「嫌われているのでは」と考えてしまうかもしれませんが、落ち込まないでください。現在の距離感が愛猫にとっては必要なことなのだと、そのコの個性と捉えて気長に接してあげましょう。

ゆっくりと時間をかけて、愛猫との関係性を築いていってくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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