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「なぜ自分ばかり」猫に噛まれたり引っかかれたりしやすい人の特徴は

「家族のなかで、なぜか自分だけが愛猫から攻撃される……」という悩みは、意外と多いのではないでしょうか。もしかするとそれは、飼い主さんの行動傾向が原因かもしれません。そこで今回は、猫に噛まれやすい・引っかかれやすい人の特徴について解説します。

猫が嫌がりやすいお世話を担当している人

京都に住む野良猫
ryo96iSt/gettyimages
猫が嫌がるお世話といえば、「シャンプー」「歯磨き」「爪切り」など。そういったお世話を無理やりしてくる人のことを、猫は“怖い人”と認識して、恐怖心から攻撃しやすくなります。猫が嫌がるお世話をしたあとにはオヤツをあげるなど、いい記憶と結び付けられるように工夫できるといいですね。

猫の狩猟本能をかきたてるような行動をとる人

ソファでポーズをとる猫
kaorinne/gettyimages
手足を小刻みに動かすなど、小動物が動いていると猫に勘違いさせるような動きをとりがちな人もターゲットになりやすいといえます。猫の“獲物”となるような動きをしないようにするのはもちろん、猫の反応をおもしろがって挑発しないようにしましょう。

男性の方が引っかかれやすい?

こちらを振り返る猫
rai/gettyimages
そもそも男性は、女性や子どもに比べて猫に攻撃されやすいということをご存知ですか?

成人男性は「声が大きくて低い」「行動が荒っぽい」といった傾向があるため、猫も怖がりやすくなります。猫の前では少し小さめの声で話したり、声のトーンを上げたり、落ち着いた行動をとるなどして、なるべく怖がらせないよう心がけましょう。
猫に噛まれやすい・引っかかれやすいという人は、知らず知らずのうちに猫を攻撃的にさせるような行動をとっている可能性があります。また成人男性も猫を怖がらせやすい傾向にあるので、猫との接し方には注意が必要です。猫を安心させる行動を心がけて、お互いによりよい関係を築けるようになるといいですね。
参考/「ねこのきもち」2021年3月号『ねこのきもち獣医師相談室がジャッジします! 子猫&成猫 みんなの噛む・引っかく対策』(監修:ねこのきもち獣医師相談室)
文/柏田ゆき
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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