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わかってるようでわかってない? 猫がなでられて嬉しい「うっとりスポット」4選
猫がなでられて喜ぶのは、どの部位でしょうか?今回は猫研究家の石原さくらさんに、猫がなでられて喜ぶ部位と、その理由について教えていただきました。愛猫とのスキンシップを高めたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おでこ
おでこも、猫が自分ではお手入れしにくい部位のひとつ。また、母猫が子猫をなめるとき、おでこをなめることで愛情表現をするといわれています。飼い主さんにおでこをやさしくなでられると、母猫といるような安心感が得られるのかもしれません。母猫が子猫をなめるようなイメージで、毛の流れに沿ってなでてあげるといいでしょう。
あごの下
猫は、自分ではお手入れしにくい部位をなでられると喜ぶことが多いようです。あごは猫自身が触ったりなめたりするのが難しいので、なでられると嬉しいのでしょう。また、あごには臭腺と呼ばれるニオイの分泌腺が分布しており、本能的にニオイをこすり付けたいと感じます。飼い主さんにあごをなでられると、こすり付けているような満足感を得られるのでしょう。
首・肩まわり
猫の首まわりには臭腺が分布していて、本能的にこすり付けたいという欲求をもっているため、なでられると喜ぶ猫が多いようです。また、猫は意外にも肩が凝っている様子。肩まわりをマッサージするようにやさしくなでてあげると、血流がよくなり、気持ちよく感じるでしょう。
頬
頬も臭腺が密集しており、猫が本能的にこすり付けたいと感じる部位。猫は飼い主さんに自分のニオイを付けると安心し、親密さが深まると感じるようです。猫が自分から頬をこすり付けてくるのに似た動きでなでてあげるといいでしょう。ただし、ヒゲの付け根は嫌がる猫もいるので注意してください。
今回は、猫がなでられてうっとりする部位を4つご紹介しました。猫が好きな部位をしっかり把握して、愛猫とのスキンシップを楽しんでくださいね。
お話を伺った先生/石原さくらさん(猫写真家 猫研究家 愛玩動物飼養管理士1級 キャットグルーマー)
参考/「ねこのきもち」2022年11月号『猫飼い1554人のアンケートで判明!猫が喜ぶうっとりスポットランキング10』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考/「ねこのきもち」2022年11月号『猫飼い1554人のアンケートで判明!猫が喜ぶうっとりスポットランキング10』
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※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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