1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 旅行・移動
  5. <PR>【猫のために】乗車前の「日常点検」と、「うちのコを乗せるときの心得」

猫と暮らす

UP DATE

<PR>【猫のために】乗車前の「日常点検」と、「うちのコを乗せるときの心得」

ボンネットの上でまどろむ猫
ボンネットは、エンジンの余熱や日光で暖まっていて快適な寝床!?

屋外に停めたクルマ。 中に猫が入り込んでいるかも!?

猫にとって、クルマは魅力的な隠れ家。外敵から身を隠せるほか、エンジンの熱や日光で暖かく、雨風もしのげる、至れり尽くせりの場所だとご存じですか?
クルマに寄ってきた猫が、エンジンルームに入り込んでしまうことがあります。気づかずにエンジンをかけてしまったら、猫が命の危険にさらされるばかりか、クルマも故障してしまうかもしれません!
エンジンルームに猫が
気づかず発進したらタイヘン!

乗る前の「日常点検」で危険や異常をチェック!

そもそも、クルマの故障や事故を防ぐために、ドライバーがクルマの日常点検を行うことが法律で定められています(点検内容について詳しくはコチラ)。走行距離に応じて定期的に行うべきものですが、運転する前に点検するのを習慣にすることをおすすめします。
日常点検の際にはボンネットを開けてエンジンルームの中を確認する必要があるので、そのとき、猫がクルマに潜んでいないか見回して確認するといいですね。
また、タイヤハウス(タイヤのある空間)に猫が入り込んでいないか、車体の下に猫がいないかもチェックしましょう。

また、クルマで移動中は、目的地までの間に寄り道したりと、駐停車を繰り返すもの。ほんの少しの間でも猫がクルマの中に入り込むこともあるので、発車前はボンネットをコンコン軽くたたいて、鳴き声などがしないか耳を澄ませましょう。

死角や周囲に人(特に子供)がいないか安全確認する際にも、猫のような小さな生き物にも気を配ると、猫の交通事故を防ぐことにつながります。
クルマの下に寝そべる猫
タイヤの陰に猫がいるかも?

寒い冬だけじゃない! 雨の日こそ要注意!

JAFの調べでは、雨の多かった2022年6月には、「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」という内容で、284件ものロードサービス要請がありました。これは、同じ年の1月に調査した件数の10倍以上になります。「雨の日には猫がもぐりこんでいるかも?」を日常点検の際に気にかけましょう。

詳しくは、JAFの以下の記事をご覧ください。

寒さより天気!? なんと冬の13.5倍! 猫がクルマに入り込んだトラブル6月は284件!

猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1カ月で19件!1年通して発生するトラブル、暖かくなっても引き続きご注意を!

クルマは、うちのコにも危険な場所!?

室内で安全に暮らしているあなたの愛猫にとっても、クルマにまつわる危険は他人ごとではないのです。クルマとは、動物病院に行くときに乗せられる嫌な乗り物かもしれません。そもそも、急にキャリーケースやバッグに入れられること自体、嫌がる猫は多いですし、慣れない屋外に恐怖を感じているかも。きちんと閉まるキャリーケースを使っていない場合、パニックになった猫が車の乗り降りの際に逃げ出してしまう恐れがあります。実際、飼い猫が車の中に逃げ込んで助け出せなくなったという救援要請もJAFに届いています。

クルマに乗せるときは、必ずキャリーケースに入れて固定を!

キャリーケースをシートベルトで固定
猫を安全に運ぶことは飼い主さんの責任
愛猫を安全にクルマに乗せるために、次のことに気をつけましょう。

1.使用するのは、つぶれたりこじ開けられたりしない、ロックができるハードキャリーケースがベター。診察台で上半分を外せるような、セパレート式が便利です。

2.日ごろから、キャリーケースや、屋外の環境に慣れさせておきましょう。室内でいつでもキャリーケースに入ってくつろげるようにしておくほか、時々、キャリーケースに入れて駐車場まで移動する経験をさせるのもよいでしょう。

3.できれば、あらかじめクルマのエンジンをかけておいてから猫を乗せると、緊張を軽くできます。

4.キャリーケースは、停車したときに運転席の飼い主さんが確認しやすい後部座席などに置き、シートベルトをかけて固定しましょう。足元にもエアコンが効くなら、足元でもいいでしょう。
猫をキャリーケースに入れずに車内で自由にさせたり、膝に乗せたりすると、ブレーキペダルの下に潜り込んでブレーキが踏めなくなったり、急ブレーキの際に猫が叩きつけられたりして危険です。

5.急発進、急ブレーキ、急ハンドルは、猫を驚かせてしまいます。日ごろからまわりの状況に気を配って安全運転を心がけましょう。

クルマの中で危険な状態の猫
クルマの中で自由にさせていては危険!

エンジンルームから猫が出てこない! そんなときはJAFが駆け付けます!

どんなに気をつけていても、猫がクルマの内部に入り込んで出てこないというトラブルが起きてしまうかもしれません。助け出せない場合には、ぜひ、JAFのロードサービスを利用してください。会員なら多くの場合無料で駆け付けます。会員外でも有料にて対応しますので、お気軽にご相談ください。
このような、保険会社の車両保険ではカバーしきれない「クルマが動かないわけではないけれども困った!」事態にも対応しているのが、JAFの会員サービスの特長です。
また、安全運転のための観点を養うクイズを発信するなど、交通事故防止の啓もう活動も行っています。JAFの会員になると、さまざまなロードサービスが無料になるばかりか、全国のドライブ先施設での優待サービスも受けられます。豊富な優待施設にはペット用品店もあるのでチェックしてみてください。
JAFのロードサービス
JAF会員はさまざまなサービスが無料で受けられる

JAFの会員サービスの詳細はこちら

プレゼントが当たるアンケートはこちらから!

猫にやさしいカーライフを

猫を大切にする
Kseniia Soloveva/gettyimages
猫を愛するドライバーとしては、うちのコにも、まわりの猫にも、クルマが安全であるように気をつけて、楽しいカーライフを送りたいですね。

提供/日本自動車連盟
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る