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<PR>【春の受診前に知っておきたい】ワクチンと寄生虫対策の誤解

健康的な子猫のイメージ
春には、ワクチン接種や寄生虫対策、健康診断で病院に行く飼い主さんが多いのではないでしょうか。「ワクチン接種」と「寄生虫対策」について、『ねこのきもち』アプリでアンケートを実施したところ、皆さんに注意してほしい結果が出たので紹介します。

記事を読んでいただいた方には、Amazonギフトカードが当たるアンケートがあります。ぜひお答えください。

ワクチン接種をした約半数の飼い主さんが“誤解”していたことは?

1年以内にワクチン接種と寄生虫対策を行いましたか?

※グラフの数値は小数点以下を四捨五入しているので、合計で100%にはなりません。
『ねこのきもちWEB MAGAZINE』で、猫の飼い主さんに1年以内に行ったワクチン接種と寄生虫対策についてアンケート(*)を実施したところ、寄生虫対策をしていない「ワクチン接種のみ」「どちらもしていない」という回答が合わせて54%になりました。

「ワクチン接種のみ」行った理由を教えてください

上記の「ワクチン接種のみ」と回答した飼い主さんに理由を聞くと、「寄生虫対策がいらないと思ったから」「ワクチン接種で寄生虫対策もできるから」と、寄生虫対策を誤解している回答が48%と約半数にも上りました。
この記事を読んでいる猫の飼い主さんも、誤解していたこともあるのではないでしょうか?勘違いしがちな寄生虫対策について動物病院奈良の院長、徳平和磨先生に伺いました。

【誤解1】完全室内飼いの我が家はワクチンだけで十分!?

猫を狙う寄生虫のイメージ
一番多かった誤解は「ずっと室内にいる猫は寄生虫に感染するリスクがないので、ワクチンだけで健康管理ができる」ということでした。完全室内飼いでも油断は禁物です。

人の衣類や靴、同居犬について室内に寄生虫が侵入し、猫が被害にあったという事例もあります。蚊に刺されることで感染するフィラリアは室内でも感染する可能性も。野生動物がアクセスできるベランダや人の出入りがある玄関を猫が行き来するだけで、ノミやマダニなどの寄生虫に感染するリスクがあることを知ってください。

また、猫につく寄生虫が人間に感染する病気を持っていることも。とくにマダニが媒介するウイルスに感染すると命にかかわる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症する危険が。家族全員の健康を守るためにしっかり寄生虫対策をしましょう。

【誤解2】ワクチンは「寄生虫対策」までカバーしてくれる!?

次に多かった誤解のひとつは「ワクチン接種をしていれば、寄生虫対策までできている」ということ。ワクチンと寄生虫対策の役割を正しく理解できていないことでした。じつは、ワクチンでは寄生虫対策ができません。

ワクチンはウイルスや細菌から愛猫を守るもので、寄生虫対策はフィラリア・ノミ・マダニ・おなかの虫から愛猫を守るもの。気温が高くなり、寄生虫の活動が活発になる春。ウイルスや細菌から愛猫を守るためワクチンを接種するように、寄生虫から愛猫を守るための対策も行うことが大切です。

そもそもよくわからず、特に意識していない!?

悩む女性と猫のイメージ
「寄生虫対策のことがよくわからないし意識していない。何となく…」という飼い主さんも一定数いました!大切な愛猫が寄生虫に感染してつらい思いをしないためにも、“対策できるものはしっかり対策をすること”が何より重要です。寄生虫が媒介する病気を発症すると治療法がないこともありますが、ワクチンと寄生虫対策、両方実施して愛猫とずっと幸せな時間を過ごせるようにしましょう。

ワクチンやお薬は進化しています。かかりつけの獣医師と相談し、飼い主さんと愛猫に合ったお薬を選びましょう。

飼い主さんと愛猫にマッチした寄生虫対策薬は?

オールインワンタイプの寄生虫駆除剤のイメージ
お薬選びのポイントをまとめたので確認してください。

[お薬選びのポイント]

①簡単に、でもしっかり済ませたい方には!オールインワインタイプのお薬
多くの飼い主さんが選んでいるのは、複数の寄生虫の対策ができるオールインワンタイプ(※)のお薬です。「1剤で幅広く対策できる寄生虫のお薬なので、猫にも人にも負担が少なくて済みます」(徳平先生)

②安心がほしい方には!妊娠期・授乳期も使えるお薬
飼い主さんがより安心できるお薬として、妊娠期・授乳期の安全性が確認されていて、かつ幅広く寄生虫対策ができるお薬もあります。

飼い主さんを応援するキャンペーンを実施している動物病院も!?
「猫につく寄生虫のリスクを減らすためには、年間を通して対策を行うのが理想です。少なくとも気温が上がる春夏はもちろん、秋以降にも寄生虫対策薬を使ってください」(徳平先生)

そんな飼い主さんと愛猫の寄生虫対策を応援してくれるキャンペーンを実施している動物病院もあるので、寄生虫対策を楽しんで実施してみてはいかがでしょうか。

※フィラリア症予防、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を一剤で対応

獣医師に遠慮なくしっかり聞いて、正しい情報で判断することが大切です!

ワクチンや寄生虫対策で受診したときには、健康診断を受けることもおすすめしています。猫は病気を隠すのが上手なので、飼い主さんが気づいたときには重症化していることも少なくありません。不調を早期発見できれば愛猫が健康に長生きできるので、動物病院が苦手な猫であっても受診の機会を増やすことが大事です」(徳平先生)

大切な家族を守るために、病気以外のときにも獣医師と接点を持つことで、そのコにあったアドバイスをしてもらえます。日ごろから動物病院といい関係性をつくっておきましょう。
プレゼントがあたるアンケートはこちらから!
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愛猫のための寄生虫対策についてお聞かせください!

提供/ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社

監修:動物病院奈良(奈良県)徳平和磨 先生

*2023年3月「ねこのきもちアプリ」調べ。回答数=400
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