猫と暮らす
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<PR>【春の受診前に知っておきたい】ワクチンと寄生虫対策の誤解
記事を読んでいただいた方には、Amazonギフトカードが当たるアンケートがあります。ぜひお答えください。
ワクチン接種をした約半数の飼い主さんが“誤解”していたことは?
1年以内にワクチン接種と寄生虫対策を行いましたか?
「ワクチン接種のみ」行った理由を教えてください
【誤解1】完全室内飼いの我が家はワクチンだけで十分!?
人の衣類や靴、同居犬について室内に寄生虫が侵入し、猫が被害にあったという事例もあります。蚊に刺されることで感染するフィラリアは室内でも感染する可能性も。野生動物がアクセスできるベランダや人の出入りがある玄関を猫が行き来するだけで、ノミやマダニなどの寄生虫に感染するリスクがあることを知ってください。
また、猫につく寄生虫が人間に感染する病気を持っていることも。とくにマダニが媒介するウイルスに感染すると命にかかわる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症する危険が。家族全員の健康を守るためにしっかり寄生虫対策をしましょう。
【誤解2】ワクチンは「寄生虫対策」までカバーしてくれる!?
ワクチンはウイルスや細菌から愛猫を守るもので、寄生虫対策はフィラリア・ノミ・マダニ・おなかの虫から愛猫を守るもの。気温が高くなり、寄生虫の活動が活発になる春。ウイルスや細菌から愛猫を守るためワクチンを接種するように、寄生虫から愛猫を守るための対策も行うことが大切です。
そもそもよくわからず、特に意識していない!?
ワクチンやお薬は進化しています。かかりつけの獣医師と相談し、飼い主さんと愛猫に合ったお薬を選びましょう。
飼い主さんと愛猫にマッチした寄生虫対策薬は?
[お薬選びのポイント]
①簡単に、でもしっかり済ませたい方には!オールインワインタイプのお薬
多くの飼い主さんが選んでいるのは、複数の寄生虫の対策ができるオールインワンタイプ(※)のお薬です。「1剤で幅広く対策できる寄生虫のお薬なので、猫にも人にも負担が少なくて済みます」(徳平先生)
②安心がほしい方には!妊娠期・授乳期も使えるお薬
飼い主さんがより安心できるお薬として、妊娠期・授乳期の安全性が確認されていて、かつ幅広く寄生虫対策ができるお薬もあります。
飼い主さんを応援するキャンペーンを実施している動物病院も!?
「猫につく寄生虫のリスクを減らすためには、年間を通して対策を行うのが理想です。少なくとも気温が上がる春夏はもちろん、秋以降にも寄生虫対策薬を使ってください」(徳平先生)
そんな飼い主さんと愛猫の寄生虫対策を応援してくれるキャンペーンを実施している動物病院もあるので、寄生虫対策を楽しんで実施してみてはいかがでしょうか。
※フィラリア症予防、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を一剤で対応
獣医師に遠慮なくしっかり聞いて、正しい情報で判断することが大切です!
大切な家族を守るために、病気以外のときにも獣医師と接点を持つことで、そのコにあったアドバイスをしてもらえます。日ごろから動物病院といい関係性をつくっておきましょう。
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監修:動物病院奈良(奈良県)徳平和磨 先生
*2023年3月「ねこのきもちアプリ」調べ。回答数=400
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