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先輩飼い主に聞いた これから猫を初めて飼う人に伝えたいこと 獣医師がすすめる「体験」は

猫を初めて飼うと決めたとき、何が必要で、どんな心構えをしておけばよいのでしょうか。今回は、「これから猫をお迎えする」という方へ向けて、先輩飼い主さんたちからアドバイスをいただきました。さらに、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にもお話を伺いました。

これから猫を飼うあなたへ伝えたいこと

MIXのメロウ君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
今回、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、猫を半年以上飼っているかたを対象にアンケートを実施。
猫の飼い主の先輩として、「これから猫を飼う」というかたに伝えたいこと(準備すべきこと、心構えなど)をお聞きしました。

※2023年5月実施「ねこのきもちアプリ」内アンケート調査(総回答数50件)

生活が変わる

寝そべる2匹の猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「生活の全てが猫中心になります。朝早く起こされたり辛いこともあったりしますが、それ以上に幸せを感じることが多いです」
・「生活が思った以上に猫中心になって、不自由を感じることもあるということ」

猫の性格を理解して

アメリカンショートヘアのとろみちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「猫ちゃんによって性格が違うので、たとえ懐かれなくても愛してほしいです」
・「猫は犬と違って、思う通りには全く動かないので、寛大な気持ちで……」

病気やケガへの備えも大切

スコティッシュフォールドのひめちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「猫も人と一緒で急な病気や誤飲やケガなどあります。ペット保険に入ることをお勧めします」
・「家に来たばかりのコ(特に子猫)は、慣れない環境で体調を崩しやすいです。すぐに連れて行けるよう、近所の動物病院を何件か調べておくと安心です」
・「猫は病を隠す動物なので、年に一度は健診を受けてほしいです。日頃から猫を触って、しこりなどないかも確認してほしいです」

生活環境を整える

キャットタワーと2匹の猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「脱走防止、コード類のガード等、危ないなと思う場所を事故が起こる前に取り除くことです」
・「キャットタワーや外が見える所にクッションを置いてあげてください」

最後まで責任を持って

ブリティッシュショートヘアの子猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「責任もって最後まで面倒をみる、看取る覚悟を持つ」
・「猫は長くて20年生きるのを理解して、ずっとお世話できるか考えてから飼ってほしい」

獣医師の先生が教える「猫をお迎えする準備」

サイベリアンのピノコちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ここからは、「猫を初めて飼う」という方に向けて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にアドバイスをもらいました。

――猫をこれから飼う方に向けて、「これは準備しておいた方がよい」というポイントがありましたら教えてください。

岡本先生:
「これから猫をお迎えするという方には、本や直接触れ合える猫カフェ等で『猫の習性』について勉強しておくことをおすすめします。各種予防や不妊手術などの知識を仕入れておくことも大切です。
また、しつけや通院、避難等に必要なケージやクレートも準備しておきましょう」

猫を飼う心構え

MIXのレオ君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――猫を飼い始めるにあたっては、どのような「心構え」が必要でしょうか?

岡本先生:
「まず、家具や壁紙が爪とぎで傷つく場合があるということは覚悟しておきましょう。
また、猫には人の言うことを聞く習性がありません。思い通りにしつけることは難しいということも知っておいてください」
先輩飼い主の皆さん、たくさんの貴重なアドバイス、ありがとうございました! これから猫を迎える予定のあるかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/藤真もとみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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