猫と暮らす
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猫飼いの先輩が考える「猫の飼い主に向く人・向かない人」 迎え入れる前に考えたいことを獣医師に聞いた
まずは、2022年6月に「ねこのきもちアプリ」内で行った「猫の飼い主に向かない人」に関するアンケートの結果からご覧ください。
※2022年6月実施「ねこのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 258人)
どんな人は飼うべきじゃない?飼い主に向かない人
「基本的なお世話ができない人」は飼い主に向かない
- 「思っていた以上に甘えん坊のため、猫と向き合える時間を取れない人」
- 「資金がない人。ゴハンやトイレ、おもちゃ、病院など、ある程度のお金が必要」
- 「キチンとお世話せず、健康管理や安全確保を怠る人」
- 「最期まで面倒をみられない人」
- 「いじめる、ほったらかしにする人」
お世話ができても、相性が合わないことも
- 「大きな声を出す、動作が大きい人」
- 「犬と同じように躾しようとする人」
- 「アレルギーの人」
- 「吐いたり、部屋を汚されたりすることが我慢できない人」
- 「香水や柔軟剤、アロマの香りを充満させる人」
飼い主さんの心構えに疑問を感じることも
- 「猫のことを勉強しない人」
- 「ただかわいいだけで飼おうとする人」
- 「猫を家族として愛せない人」
【獣医師取材】20年生きる猫だから!飼い主になる条件
岡本先生:
「まずは、猫の飼育が可能な物件に住んでいることです。20年生きると仮定して、最期まで面倒をみられる状況かどうか、有事の際にお任せできる人がいるかどうかも考える必要があるでしょう」
――自分の身に何か起きたときのことも、考えておかなければなりませんね。
【獣医師取材】条件を満たさないときに起こること
岡本先生:
「近隣の住民や大家さんとトラブルになったり、愛猫が路頭に迷ってしまったりする可能性があるでしょう」
――飼い始めはよくても、後に困った問題が起きることを忘れてはいけませんね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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