猫と暮らす
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【調査】猫の抜けた「ひげ」を保管する? 保管する際の注意点も獣医師に聞いた!
2023年8月、ねこのきもちアプリでは400名の猫の飼い主さんを対象に、「猫のひげの保管に関するアンケートvol.01」を実施しました。
今回は、その調査結果をご紹介するとともに、猫のひげの保管方法などについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生にお話を伺います。
今回は、その調査結果をご紹介するとともに、猫のひげの保管方法などについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生にお話を伺います。
愛猫の抜けたひげを保管していますか?

“愛猫の抜けた「ひげ」を保管していますか?”という質問に「はい」と回答した飼い主さんは71%。7割以上の飼い主さんが愛猫の抜けたひげを保管していることがわかりました。
どうやって愛猫の抜けたひげを保管している?
上記の質問で「はい」と回答した飼い主さんに、ひげの保管方法具体的に伺ったところ、ひげ専用の保管ケースやジップつきの小袋、財布、スマホケース、お菓子などが入っていた缶や瓶といった回答が多数よせられました。
ひげ専用の保管ケースについては、300円ショップで購入したという方や、愛猫の名前入りのオーダーメイドのものを使っている方などさまざま。そのほか、以下のような回答がよせられましたので、一部ご紹介します。
ひげ専用の保管ケースについては、300円ショップで購入したという方や、愛猫の名前入りのオーダーメイドのものを使っている方などさまざま。そのほか、以下のような回答がよせられましたので、一部ご紹介します。
こんな保管方法も!
- 「羊毛フェルトで作った猫の鼻にグサグサ刺しています(笑)」
- 「ひげ専用のケースか、ひげ保管用猫の顔のピンクッションに刺すかどちらか。1本だけお財布に入れて持ち歩いています」
- 「とりあえず100均で買ったカードケースに保管していますが、なにかいい商品があったらほしいと思っているところです」
- 「セロハンテープで挟んでラミネートっぽくしています。招きヒゲ的な感じで財布にも入れています」
- 「ノートに貼りつけています」
- 「自分でケースを作って保管しています」
- 「いい保管容器を見つけられず、マスキングテープで仮に貼りつけて保管中。いいのが見つかればそちらに移す予定です」
- 「毎日つけている日記帳の間にしまっています」
【獣医師解説】猫のひげの保管方法は?
ここからは、ねこのききもち獣医師相談室の原駿太朗先生に、猫のひげの保管方法などについて解説していただきます。
――そもそも、どうして猫のひげは抜けるのでしょうか?
原先生:
「皮膚や髪の毛が定期的に入れ替わるように、猫のひげも一定のサイクルで入れ替わります。ですから、猫のひげが抜けること自体は、基本的にまったく問題ありません」
――愛猫の抜けたひげを保管している飼い主さんも多いようです。抜けたひげを保管する際の注意点などはありますか?
原先生:
「特段、細かい条件などはありませんが、ひげが折れてしまったり、ふとした瞬間になくしてしまったりしないように、封ができる箱や袋で管理するといいでしょう」
――そもそも、どうして猫のひげは抜けるのでしょうか?
原先生:
「皮膚や髪の毛が定期的に入れ替わるように、猫のひげも一定のサイクルで入れ替わります。ですから、猫のひげが抜けること自体は、基本的にまったく問題ありません」
――愛猫の抜けたひげを保管している飼い主さんも多いようです。抜けたひげを保管する際の注意点などはありますか?
原先生:
「特段、細かい条件などはありませんが、ひげが折れてしまったり、ふとした瞬間になくしてしまったりしないように、封ができる箱や袋で管理するといいでしょう」
原先生によると、猫のひげには周囲との距離感や平衡感覚など、猫らしい細かい動きをするために重要な役割をもっているのだとか。みなさんは愛猫の抜けたひげを保管していますか?
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/長谷部サチ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年11月時点の情報です。
取材・文/長谷部サチ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年11月時点の情報です。
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