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重量感がたまらない 4つの「大きな猫種」とその特徴

存在感ある大きな猫種が好きなかたもいるでしょう。そこで今回は、大きな猫種を4つピックアップし、その特徴などについて、猫写真家で猫研究家の石原さくらさんにお話を伺いました。飼い主さんのコメントもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

大きな猫種(1)ラグドール

ラグドールのミルクちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約4.5~9kg】
ふわふわな長毛やポイントカラー、ブルーの瞳が美しいラグドール。大きな体をしていますが、抱っこされてリラックスしている様子から、「ぬいぐるみ人形」という意味をもつ猫種名がつくほど、人なつっこい猫が多いといわれています。

ラグドールの飼い主さんのコメント

「大きな猫種を飼うのは初めてなので、いまだに抱っこするたびに『巨大!』と感じます。おっとりしていて、来客が抱っこしてもおとなしく抱かれています」
◆神奈川県 C・Tさん/ダヤンくん オス10才(体重6.5kg・体長68cm)

大きな猫種(2)ラガマフィン

ラガマフィンのマールちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約4.5~9kg】
先述のラグドールがルーツのラガマフィン。ラグドール譲りの大きな体格や長くて豊かな被毛、穏やかな人なつっこさから、「猫のテディベア」などと呼ばれ親しまれています。クルミ型の瞳や丸みのある口元など、全体的に丸みを帯びたビジュアルも特徴でしょう。

ラガマフィンの飼い主さんのコメント

「寝るときに大きな体の愛猫が先にベッドに入って横になっていると、私の寝る場所がほぼなくなってしまいます……。窮屈さを感じながらも、一緒に寝るのが幸せなひとときです」

◆熊本県 M・Yさん/潤くん オス4才(体重5.6kg・体長64cm)

大きな猫種(3)サイベリアン

サイベリアンのうにもちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約4~8kg】
サイベリアンは、ロシア東部のシベリア地方に古くから生息していた猫がルーツとされています。極寒の地方で育った猫種のため、体は大きくて屈強。冬には厳しい寒さから身を守るため、密度が高いトリプルコートの被毛が体を覆います。なお、ほかの猫種に比べると成長が緩やかな傾向があり、成熟するのに5年を要するといわれています。

サイベリアンの飼い主さんのコメント

「もふもふ・ビッグサイズの愛猫に見慣れているので、動物病院などで短毛で小柄なよその猫を見ると、愛猫とのギャップに驚いてしまいます」

◆東京都 O・Hさん/アーニャちゃん メス7才(体重6kg・体長55cm)

ブリティッシュショートヘアー

ブリティッシュショートヘアのレオちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約3.6~7.3kg】
ブリティッシュショートヘアーは、北欧やローマからイギリスに持ち込まれた短毛の猫をルーツにもち、約2000年もの歴史があるといわれる猫種です。顔が丸く胸には厚みがあり、首や足が短く太くて、どっしりとした体型が特徴でしょう。ほかの猫種に比べると、オスがメスよりもかなり大きくなる傾向があります。

ブリティッシュショートヘアーの飼い主さんのコメント

「子猫の頃からお気に入りのハンモックでよくくつろぐのですが、今は体がはみ出していて、ハンモックごと落ちてしまわないかちょっと心配です……」

◆大阪府 T・Aさん/桃助くん オス1才(体重6.3kg・体長56cm)
今回は、4つの大きな猫種の特徴などについてご紹介しました。重量感あふれる大きな猫種が気になるかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お話を伺った先生/石原さくらさん(猫写真家 猫研究家)
参考/「ねこのきもち」2023年10月号『かわいさは一緒♡でもいろいろ違った! 大きな猫種と小さな猫種』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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