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メインクーンってどんな猫? 飼うときに注意したいこと【専門家解説】
今回は、そんなメインクーンの特徴や性格の傾向、注意したい病気などについてご紹介します。
メインクーンってどんな猫?
全身は長めの毛に覆われ、とくにしっぽの毛量が多いのが特徴です。その大きくふさふさとしたしっぽは、原産地とされるアメリカ・メイン州のラクーン(アライグマ)との交配種という伝説を生み、それが名前の由来となったと考えられています。
メインクーンは「働く猫」だった
ただし、ずっとネズミを追いかけて暮らしてきた背景からハンター気質が残っているため、活動的で遊び好きな一面も。お気に入りのおもちゃを使うなどして、最低でも1日5~10分以上は集中して遊んであげるようにしましょう。
メインクーンが注意したい病気
メインクーンが心配な病気(一例)
- 胃や腸などの消化器官内に毛玉ができて詰まってしまう「毛球症(もうきゅうしょう)」
- 結晶や結石が膀胱や尿道を傷つける「尿路結石」
- 心臓の筋肉が厚くなりすぎることで十分な血液を送り出せなくなる「肥大型心筋症」
- 胴や四肢の筋肉を動かす脊髄(せきずい)の運動神経細胞が消失し、筋力の低下や萎縮が起こる神経疾患「脊髄性筋萎縮症」
- ピルビン酸キナーゼという酵素が不足して赤血球が破壊され、貧血が起こる「ピルビン酸キナーゼ欠損症」
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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