猫と暮らす
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猫の飲水量が減る冬は特に注意が必要 水分不足が引き起こす猫の病気・不調とは
冬に猫の飲水量が減りやすくなるのはなぜ?
猫にとって水を飲むことと健康維持は直結しており、水分不足はさまざまな病気や不調を引き起こすおそれがあるので注意が必要です。次からは、猫の水分不足がどのような病気や不調を引き起こすのか、詳しくみていきましょう。
水分不足が引き起こす猫の病気・不調(1)尿石症
なお、猫にできやすい結石としては、オシッコがアルカリ性に傾くとできやすく、内科的治療で溶かすことができる「ストルバイト」と、酸性に傾くとできやすく、治療では溶かすことができない「シュウ酸カルシウム」の2種類が挙げられます。
水分不足が引き起こす猫の病気・不調(2)膀胱炎
膀胱炎の主な症状
- 血の混じったオシッコが出る
- 少量のオシッコを何度もする
- トイレの中と外を頻繁に行き来する
- 排尿姿勢をとりながら鳴く
- オシッコが出ていない など
水分不足が引き起こす猫の病気・不調(3)便秘
きばっているのにウンチが出づらかったり、やっと出たウンチが硬かったりした場合は便秘が疑われます。便秘をこじらせると詰まったウンチを指などでかき出すほか、浣腸剤が必要になるケースもあるでしょう。
水の飲みすぎにも注意して
参考/「ねこのきもち」2024年1月号『乾きやすい季節だからこそ、たっぷり飲ませたい! 冬の猫に大切なのは水でした』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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