猫と暮らす
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猫飼いなら知っておきたい 進化する獣医療理解するためのキーワード「慢性腎臓病」「AIM」「FIP」
猫がかかりやすい「慢性腎臓病」とは?
猫の場合、急性より慢性のほうが圧倒的に多く、15才以上の約8割が患っています。
初期はほぼ無症状ですが、中期になると多飲多尿などの症状が出ることも。
「AIM」とは?
最近の研究では、AIMが体内でうまく働いていないことも、猫が慢性腎臓病になりやすい原因ではないかという仮説も。現在はAIMを用いた治療薬の開発が進み、薬効試験が行われている段階で、治療薬は、数回の注射投与が想定されているようです。
「FIP」とは?
長らくの間、不治の病といわれてきましたが、近年ヒトコロナウイルスの治療薬の有効性が、猫コロナウイルスにも認められ、治療可能な病気になりつつあるようです。
参考/「ねこのきもち」2024年3月号『読者が気になる言葉を集めました。猫知識が深まる にゃん用語集』
文/山村晴美
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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