猫と暮らす
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猫が障害物を避けられるのは、数メートル先までを記憶できるから?猫の”足運び”の秘密を徹底解説!
猫が足元を見なくても障害物を避けられるのはなぜ?
数メートル先までの状況を記憶できるから
このとき、音を立ててしまうと獲物に気づかれて狩りは失敗してしまうので、数メートル先までの足元の状況を一瞬で記憶し、障害物を避けて歩く能力をもっているのです。
前足の触毛(ヒゲ)で障害物を感知できるから
足音を立てないで歩けるのはなぜ?
歩くときは爪を収納しているから
これは多くのネコ科動物がもつ特徴で、獲物に気づかれずに忍び寄ることができます。
肉球の筋肉が厚く弾力があるから
また、筋肉に血管と神経が入り混じった「結締組織(けっていそしき)」という特別な組織でできているため、弾力性に優れているのです。
これがクッションとなり、足音を立てずに歩くことができ、高いところからの着地の衝撃も吸収してくれます。
細いところを速く歩けるのはなぜ?
肉球の筋肉の厚さを自在に調節できるから
しっぽでバランスをとることができるから
参考/「ねこのきもち」2023年5月号『華麗な“足運び”の秘密に迫る ここがスゴイ! 猫の歩き方』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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