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思わずとろけちゃう?! 猫が触られて嬉しい場所と触り方、教えます!

飼い主さんが愛猫を触ったとき、目を細めたり、口を開けたりなど、うっとりとした「とろ~ん顔」をしていることはありますか?猫は触り方や触る場所によって、ご機嫌になったり不機嫌になったりします。今回は、猫が触られると思わずとろ~んとしてしまうくらい気持ちがいい場所を、獣医師の中桐由貴先生に教えていただきました。

やはりはずせない!「あご下」

ラガマフィンのチャチャちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
あご下をなでてあげると、目を細めたり、ひっくり返ってお腹を出したりするコもいるのではないでしょうか。
猫はマーキングするとき、「臭腺」のある部位を物にこすりつけますが、あご下にも臭腺があります。そのため、触れられたり物が当たったりすることに慣れており、気持ちよさを感じる猫が多いのです。

リラックスできる「耳まわり」

茶白のてんくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
耳のつけ根をなでられたり、耳の手前をさすられたりすることを好む猫が多いようです。
耳まわりには、リラックス状態をもたらす副交感神経を刺激する神経や、多くのツボが集まっています。
緊張しやすく、リンパも滞りやすい部位なので、なでられることでリラックスし、緊張やつまりもほぐれて心地いいのでしょう。

自分では毛づくろいができない「鼻すじ」

茶白のみるくちゃんたち
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
鼻から眉間までをなでたり、指先で鼻すじをなで上げたりすると、体を預けてくれるなど、愛猫のうっとりとした反応がわかりやすく感じられることが多いようです。
猫はリラックスしたいときなどに毛づくろいをしますが、鼻すじは自分でなめることができず、毛づくろいができません。そのうえ、鼻すじに続く眉間には「印堂(いんどう)」というリラックスのツボがあるため、触れられるとより気持ちよく感じるようです。
愛猫がとろ~んとした表情を見せる場所や、触り方を探してみてくださいね。
お話を伺った先生/中桐由貴先生(アニマル・ケアサロンFLORA院長 日本ペットマッサージ協会理事)
参考/「ねこのきもち」2022年5月号『猫が“落ちる”触り方・理由も大公開 至福のとろ~ん顔集まりました』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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