猫と暮らす
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猫が飼い主さんによくする5つの「ネコハラ」 その行動の心理とは
睡眠妨害ハラスメント
これは、飼い主さんのぬくもりや心音が、猫にとってとても心地よく、安心できるがゆえの行動でしょう。もし飼い主さんがつらくなったら、頭の近くや脇など、負担の少ない場所にそっと移動させてあげてください。
監視ハラスメント
このような監視ハラスメントを受けると、「視線が痛い」と感じるかもしれませんが、この行動は信頼関係の証。待てば飼い主さんがかまってくれるということを、理解しているのでしょう。
待てずに邪魔をする猫の場合は、待機時間を少しずつ延ばしていくと、辛抱強く待てるようになることもあります。
スリスリハラスメント
そんなスリスリハラスメントを猫がするのは、おそらく飼い主さんが準備する段階から1匹になることを予測し、飼い主さんのニオイがついたものにスリスリして気持ちを落ち着かせているのだと思われます。
同じようなバッグをもうひとつ準備してローテーションで使うと、猫はバッグにのって落ち着くことができ、飼い主さんは抜け毛を取る時間が減らせるかもしれません。
仕事妨害ハラスメント
まるで仕事を妨害するかのように猫がパソコンのキーボードにのるのは、そこが猫にとって温かくて気持ちいいから。また、飼い主さんがパソコンに集中して作業する間はかまってくれないことを知っていて、キーボードの上にのることで阻止している可能性もあります。
パソコンの近くに温かいベッドを用意し、たまに話しかけながらお仕事をすると、愛猫の願いがどちらも叶うでしょう。
抱っこ抱っこハラスメント
これは、飼い主さんの外出時間が長いと猫は不安な気持ちになり、つい飼い主さんのぬくもりを求めてしまうのが原因でしょう。
この場合、時間があるときにじっくり声を聞かせると安心するはず。また、外出時間が長くなりそうなときは、留守番中に気が紛れるようなおもちゃを与えておくといいでしょう。
参考/「ねこのきもち」2023年5月号『Me Too続出? でもカワイイから許す! ネコハラスメントFile』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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