猫と暮らす
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階段の降り方のクセが強い! 話題になった猫の心理を獣医師が解説
「階段の降り方が下手すぎんか」
でも、ふつうの猫とどこかが違う……。そう、前後の足を使って歩くのではなく、階段の側面を這うように降りていたのです(笑)
その姿は、まるで「液体」
フォロワーも「降り方のクセがすごいっ!!」「これが液体と固体を彷徨っている猫の姿か」と反応してしまいました!!
このときの詳しいお話を、飼い主さんに聞いてみましょう。
階段を見ると、エマちゃんが「ズリズリと降りてきた」
階段の降り方が下手すぎんか。 pic.twitter.com/KIBD9509t3
— ネコランド (@NEKOLAND13) April 15, 2023
飼い主さん:
「こちらは、半月ほど前の夜ですね」
――撮影当時の詳しい状況を教えてください。
飼い主さん:
「妻がお風呂上がりに階段に目を向けると、ズリズリと降りてきたエマを見つけました。そして、撮影を始めたようです」
エマちゃんは、なぜ這うように降りていたのか!?
飼い主さん:
「ふだんはこんな降り方しませんし、初めて見た光景でした。なので、撮影した妻も私も驚きと笑いとが入り混じった気持ちになりましたね(笑)」
――なぜ、エマちゃんは這うように階段を降りていたのでしょう。
飼い主さん:
「多分、夜遅かったので眠かったのかな?と……
下の階へ降りてくるのが億劫(おっくう)だったのかもしれませんね」
そんなエマちゃんの階段を降りる様子は、Twitterで大きな反響を呼びました。飼い主さんは、周囲の反応に、こんなことを感じていたそうです。
飼い主さん:
「皆さんからも変わっているというコメントをいただいて、『あ、やっぱり変わったコなんだ……』と再認識しましたね(笑)」
【獣医師解説】独特な動きで階段を降りる猫の心理
――階段を降りるエマちゃんの姿から、どのような気持ちが読み取れますか?
岡本先生:
「飼い主さんが『眠くて億劫だったのかも』とおっしゃっていたので、降りるかどうか葛藤している様子が伝わってきます。リラックスしている様子が見られるので、ダラダラ降りながら遊んでいる可能性もあるかと思います」
――エマちゃんのように独特な階段の降り方をする猫には、性格的な傾向などがあるのでしょうか?
岡本先生:
「性格的な傾向などは特になく、個体差だと思われます」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/藤真もとみ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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