猫と暮らす
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ウンチのあとに猛ダッシュ!穴があったら入る!? なぜするの?猫の不思議なしぐさ5選
今回は、猫がしがちな不思議なしぐさのから5つをご紹介。さらに、しぐさの理由を獣医師の椎木亜都子先生に伺いました。
“クン活”後のフレーメン反応
「猫は気になったニオイがすると鼻腔から取り込み、念入りにチェックをしますが、そのときにこうした表情を見せることが。その頻度は個体差があり、毎日のようにやる猫もいれば、まったくやらない猫もいます。」
ウンチのあとの猛ダッシュ
「通称“ウンチハイ”になる理由は、排せつ中は無防備になるため、その場から逃げたいという野生の名残だったり、スッキリしてハイテンションになったりしているなど、諸説あります。
便秘で痛みを感じている場合もあるので、コロコロのウンチが少ししか出ていない場合は注意してください。」
柱の陰から様子を見る
「野生時代、猫は身を隠しながら獲物の様子をうかがう「のぞく」というスタイルで狩りを行ってきました。飼い猫にもその“のぞき見スタイル”は残っていますが、その理由は「かまってほしい、来てほしい」などの、控えめなアピールからきているのかもしれません。」
穴があると入ってみる
「猫は、野生時代に敵から身を隠すとき、岩穴など狭い空間に潜んでいました。その名残で、暗くて狭い場所は現代の猫も落ち着く場所のようです。まさに「穴があったから、とりあえず入ろう」という気分なのかも。」
一心不乱にふみふみ
「ふみふみは、両前足を交互に動かすしぐさで、子猫が母猫のおっぱいを飲むときの行動の名残だといわれています。しかし、子猫気分のわりにはなぜか真剣な表情になりがちなので、ゾーンに入ったように見えるのかも。」
参考/「ねこのきもち」2024年1月号『うなずくこと間違いなし。新春・カルタ風に五十音順で猫あるある』
文/小林けい
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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