猫と暮らす
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【調査】猫が「二本足で立つ」シチュエーションとは? 立ち上がりやすい猫には傾向も|獣医師解説
【調査】愛猫が二本足で立っている瞬間を目撃したことがある?
【体験談】愛猫はどんなときに二本足で立っていたの?
遊んでいるときに見られる
- 「猫じゃらしに夢中になると、つい立ち上がってしまうようです」
- 「おもちゃで遊んでいるときに二本足で立ち、二足歩行をしました」
- 「ジャラシ遊びで二本足で立って、ジャラシを掴もうとした」
- 「おもちゃで遊ぶときによく二本足で立っています。『疲れないの?』っていうくらい立っているので不思議です」
「ニャルソック」をしているときなどに見られる
- 「出窓から外を見ていたときに、鳥が飛んできてそれをもっとはっきり見たかったようで、二本足で立ちました」
- 「窓から外猫さんが歩き去るのを見ているときに、最後はガラスに手をついて立ち上がって見ています」
- 「窓の外に虫がいたようで、窓ガラスに手をついてるのかなと思い見てみると、二本足で立っていました(笑)」
- 「最近ではベランダにカナブンが来たとき。二本足で立ち、様子をうかがってました」
気になるもの・ことがあったときに見られる
- 「何か興味があるときに、ミーアキャットみたいに二本足で立ちます!」
- 「どうしても触りたいものがあって、それに向かって立ってました」
- 「とりあえずビビりなコなので、テーブルやチェストに登る前に立って、登る先の安全を確認してる姿をよく見る」
- 「お風呂に入ってるとき、心配なのかじっと見てるときがあります」
- 「大きい音とかびっくりしたとき」
何かをアピールしたいときなどに見られる
- 「かまってほしくて少しイライラしているときは、二本足で立ってアピールしてきます」
- 「かまってほしいときに二本足になって、前足を腰にくっつけてくる」
- 「ものをおねだりするときはつかまり立ちが多いですが、遠くに気になるものがあったときは、何もつかまらず自立してたことがあります」
- 「おやつが欲しいときやナデナデされたいとき。人の腰まで手を必死に伸ばして、『なでてアピール』がかわいいです」
【獣医師解説】猫が二本足で立つ状況とは? 二本足で立ちやすい猫には傾向も
ねこのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。
「二本足で立つという猫の動作は、以下のようなシチュエーションで見られやすいと思います。
・外敵を威嚇するとき
・驚いたとき
・遊んでいるとき
二本足で立つ猫には傾向があり、好奇心が強く、周囲に興味を持ちやすい性格が挙げられるかと思います。また、これは学術的にそう言われているわけではないと思いますが、マンチカンでよく見られるようです。マンチカン特有の短い手足が関係しているかもしれませんね」
猫が二本足で立っているときに注意したいことは
「猫は本来、四足歩行の動物なので、長時間二本足で立つことは体に負担がかかる可能性があります。無駄に猫にリスクを負わせる必要はないと思いますので、立ってくれる条件がわかったからといって頻繁に立たせないようにしてあげましょう」
ねこのきもちWEB MAGAZINE『二本足で立つ猫に関するアンケート』
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年9月時点の情報です。
取材・文/雨宮カイ
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