猫と暮らす
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【獣医師監修】猫にお風呂は必要?猫が水を嫌がる理由と正しいシャンプーの方法
猫にお風呂は必要か?
猫は基本的にシャンプーの必要はない
また、猫の毛は水を含みやすく、一度濡れるとぺったんこになるため、乾くのにも時間がかかってしまいます。嫌がっているのに無理やりシャンプーをするとストレスの原因になることもあるため、頻繁にお風呂に入れるのは避けましょう。
汚れが気になる場合は
なぜ猫はお風呂を嫌がるの?
猫は濡れるのが苦手?
猫と水の関係
しかし水分が不足すると泌尿器系の病気にかかってしまうおそれがあるため、飲む量が少ないと感じたら、容量の大きな器にたっぷりと水を用意したり、水分が含まれたウェットフードに変えたりなど、工夫してみてください。対策をしても飲水量が増えない場合は、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。
愛猫をお風呂に入れるための事前準備
事前に確認するべきこと
・体調の確認
熱がある時、妊娠中や手術直後、ワクチン接種後などは避けましょう。
・爪のお手入れ
万が一嫌がった場合に引っかかれる恐れがあります。事前にお手入れしておきましょう。
・耳の中の状態
外耳炎など耳の病気にかかっていないか確認します。
・ブラッシング
猫の毛は濡らすとフェルト状に固まりやすいので、シャンプー前にはブラッシングすることが必要です。また、事前のブラッシングは、警戒心を和らげる効果もあります。
用意するものは?
飼い主さんが使っている人間用のシャンプーは、猫には刺激が強すぎるため絶対にNGです。シャンプーは必ず猫専用のものを用意してください。
・ペット用のバスタブまたは大きめの洗面器
お湯を張って、愛猫の体を洗うための専用スペースとして使用します。また、お家の洗面台に直接お湯を張って、そこで洗ってあげるのも良いでしょう。
・ハンドタオルやバスタオル
愛猫の体を洗い終えたら、すぐに水分を拭き取るために必要です。全身を覆える大きさのバスタオルのほか、細かい箇所にも使いやすいハンドタオルも用意すると便利です。
・仕上げ用の柔らかいブラシ
お風呂前のブラッシングにも使えますし、お風呂後の体毛をとかしてきれいに仕上げるためにも、猫用のブラシはぜひ用意しておきましょう。肌あたりの柔らかいブラシなら、猫の皮膚を傷つけずにすみます。
【猫のお風呂】洗い方の手順
1.ぬるま湯を用意する
2.顔周りを避けて優しく洗う
しっかり乾かして毛並みを整える
シャワーは嫌でもお風呂場に来ようとする猫もいる?
お風呂のふたに乗ってきた猫と一緒に温まると、コミュニケーションが深まりそうですね。くれぐれも、猫がお風呂に落ちないように気をつけてください。
愛猫のお風呂は事前準備をしっかりと!
『ねこのきもち』2017年4月号「猫と水のお密なカンケイ」(監修:今泉忠明先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
「ねこのきもちSTORE」が選ぶ オススメ商品ランキング
最後に「ねこのきもちSTORE」が選んだオススメ商品をランキング形式でご紹介します。
ぜひ今後の商品選びの参考にしてみてくださいね。
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