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猫にお風呂は必要?猫が水を嫌がる理由と正しいシャンプーの方法

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お風呂やシャワーが苦手な猫は多くいると思います。しかし、そもそも猫にお風呂は必要なのでしょうか?今回は、猫が濡れるのを嫌がる理由と、お風呂に入れる場合の手順をご紹介します。猫が嫌がる場合は、無理せず蒸しタオルなどで拭いてあげてくださいね!

猫にお風呂は必要?

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猫は基本的にシャンプーの必要はない

人の感覚だと、シャワーやお風呂はさっぱりして気持ちいいですよね。しかし猫は自分で毛づくろいをして体を綺麗に保っているため、普通はお風呂に入れる必要はありません。まれにシャンプーをすると喜ぶ猫もいますが、ほとんどの猫が水に濡れることを嫌います。

また、猫の毛は水を含みやすく、一度濡れるとぺったんこになるため、乾くのにも時間がかかってしまいます。嫌がっているのに無理やりシャンプーをするとストレスの原因になることもあるため、頻繁にお風呂に入れるのは避けましょう。

汚れが気になる場合は

どうしても汚れが気になる時は、シャワーをかける前に、お湯で湿らせたガーゼやペット用のお手入れシートなどで優しく拭き取ってあげましょう。排泄物などがついて匂いが気になる場合は、水を使わずに汚れや匂いを落とせるドライシャンプーがおすすめです。猫を手軽に綺麗にすることができるため、ひとつ置いておくと便利です。

なぜ猫はお風呂を嫌がるの?

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猫と水の関係

猫はその昔、降水量が少なく海や川もない半砂漠地帯に住んでいたため、本来飲み水が少なくても暮らせる体質です。
しかし水分が不足すると泌尿器系の病気にかかってしまうおそれがあるため、飲む量が少ないと感じたら、容量の大きな器にたっぷりと水を用意したり、水分が含まれたウエットフードに変えたりなど、工夫してみてください。対策をしても飲水量が増えない場合は、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。

猫が濡れるのが苦手な理由

猫は半砂漠地帯に住んでいた野生だったころの名残で体が濡れることに慣れておらず、自分の匂いが洗い流されてしまうことも不快に感じることがあります。そのため、シャンプーが苦手な猫は多いと言われています。しかし、生後3か月ごろまでの小さいうちにシャンプーを体験している猫は、その経験からお風呂が平気になることもあるようです。

猫を洗ってあげるための事前準備

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事前に確認するべきこと

猫をお風呂に入れる前に、以下の点をチェックしましょう。

・体調の確認
熱がある時、妊娠中や手術直後、ワクチン接種後などは避けましょう。

・爪のお手入れ
万が一嫌がった場合に引っかかれる恐れがあります。事前にお手入れしておきましょう。

・耳の中の状態
外耳炎など耳の病気にかかっていないか確認します。

・ブラッシング
猫の毛は濡らすとフェルト状に固まりやすいので、シャンプー前にはブラッシングすることが必要です。また、事前のブラッシングは、警戒心を和らげる効果もあります。

用意するものは?

シャンプーは必ず猫専用のものを用意してください。飼い主さんのシャンプーは、猫には刺激が強すぎるため絶対にNGです。その他には、ペット用のバスタブまたは大き目の洗面器、ハンドタオル、バスタオル、仕上げ用の柔らかいブラシなどがあるといいですね。ペット用のバスタブの代わりに、洗面台にお湯を張って洗う方法もあります。

猫の洗い方の手順

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ぬるま湯を用意する

ペット用のバスタブや洗面器などに、35度前後のぬるま湯を用意し、猫用のシャンプーを入れます。人が触って少しぬるいと感じるくらいの温度がちょうどよいでしょう。お湯が多すぎると猫が怖がったりうっかり飲んでしまったりすることもあるため、少なめで大丈夫です。

顔周りは嫌がる猫も多いので要注意

ゆっくりと猫をお湯に入れたら、顔にかからないよう注意しながら優しく洗っていきます。汚れの付きやすい肛門周辺は念入りに。顔の周りは嫌がる猫も多いため、濡らしたハンドタオルで拭き取るように洗ってあげると良いですね。最後に、耳や目、口などにお湯が入らないよう、ゆっくり丁寧にすすいでいきます。泡が残ってしまうとフケやかゆみの原因となるため、すすぎ残しのないようにしてください。

しっかり乾かして毛並みを整える

お風呂から上がったら、バスタオルを押し当てるようにして水分を取っていきます。猫の毛を乾かすのは時間がかかるためドライヤーを使います。大きな音が苦手な猫も多くいると思うので弱風でしっかりと乾かしてあげてくださいね。完全に乾いたら、柔らかいブラシで毛並みを整えて完成です。

シャワーは嫌でもお風呂場に来ようとする猫もいる?

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シャワーやお風呂は苦手でも、お風呂場までついて来ようとしたり、お風呂のふたで温まったりする猫もいます。なぜ嫌いなはずのお風呂について来ようとするのでしょうか?その理由のひとつに、飼い主さんと離れたくないという思いがあります。猫は早くかまって欲しくて、浴室のドアの前で待っているのです。また、飼い主さんが自分のいないところで何をしているのか気になる、好奇心の表れでもあります。

お風呂のふたに乗ってきた猫と一緒に温まると、コミュニケーションが深まりそうですね。くれぐれも、猫がお風呂に落ちないように気をつけてください。

一般的に、猫をお風呂に入れる必要はありませんが、嫌がらないようなら体調の良いときを選んで、たまに入れてあげるといいでしょう。ただし、皮膚トラブルなどで主治医から指示がある場合は従ってくださいね。

出典元/『ねこのきもち』2017年2月号 「やりすぎると危険なお世話」(監修:聖母坂動物病院獣医師 鵜飼佳実先生)
    『ねこのきもち』2017年4月号「猫と水のお密なカンケイ」(監修:今泉忠明先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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