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【オス猫編】猫の性別ごとの性格や特有の病気などの違い比較!

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猫の性別ごとの違いは、ぱっと見だけでは分かりにくいですよね。しかしよく観察すると、見た目以外に性格や行動にも違いがあります。今回は、オスとメスの違いとともに、オス(見去勢)の外見や性格、満足するポイント、かかりやすい病気、育成費用について解説します。

オスの見た目はがっちり筋肉質!

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テリトリーの奪い合いや、メスをめぐって争う機会の多いオスは、骨格や筋肉が発達しています。そのため、がっしりした体型をしており、全体的に体は大きく見えるでしょう。

顔が大きくがっちりタイプ

オスの全身は、性ホルモンの影響で発達しています。そのため、自然と顔の骨格が大きくなります。メスに比べて顔の骨が張り出しており、頬骨の位置が高いことも顔が大きく見える一因でしょう。ちなみに、メスをめぐってオス同士が争う場合、顔が大きい方が相手を威圧できるため、優位になることがあります。そしてメスは、顔の大きいオスを選ぶのだそう。

筋肉質で体が大きい

性ホルモンは、筋肉も骨格も発達させます。脂肪が多く柔らかい印象のメスに対し、オスはがっしりしていて筋肉質。体格も大きくなる傾向があります。

たくましく太い足

がっしりとした筋肉や骨格を支えるため、全体的に足は太くたくましくなります。特に前足は、肉球も含めてメスよりも大きく立派です。

オスは心配性で好奇心が強く甘えん坊♡

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オスはとっても甘えん坊♡

感情表現がストレートなオスは、自分の欲求を通すことを一番に考えています。そのため、「飼い主さんに甘えたい!」と思ったら、ためらいなしに飼い主さんのもとへ。ひざに乗ったり鳴いたりと、「かまってアピール」を開始します。その様子から、甘えん坊だと思われることが多いようです。

オスは優秀な捜査官

「テリトリー内では安心して過ごしたい」という欲求が強いオスは、空間が自分のニオイで満たされていることに対して、安心感を覚えます。そのため、ちょっとした変化にも敏感。部屋に新しく置かれた段ボールなどのニオイを入念に嗅いだり、前足でチョイチョイと触ったりと、警戒しながら確認することがあるでしょう。

これは、心配性ゆえの調査行動です。ビビりで心配性なオスは、自分のテリトリーに危険物が置かれていたら大変!と捜査を開始します。そして、オスには好奇心旺盛という面もあるので、見慣れないものを調査せずにはいられないのです。

オスが満足する3つのポイント!

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1. 爪とぎ器を複数用意

縄張り意識の強いオスは、メスより頻繁に爪とぎをしてマーキングをします。家具や壁に傷を付けられた飼い主さんも多いでしょう。その被害を少なくするためにも、爪とぎ器は種類や置き方を変えて、複数用意してあげてください。

爪とぎは猫の習性なので、やめさせることはできません。ストレス解消に爪とぎをするオスもいるので、爪をとぐ素振りを見かけたら、遊びに誘うのもいいでしょう。

2. フードをしっかり与える

体がメスより大きなオスは、基礎代謝が高く、1日に必要なエネルギー量も多くなります。また心配性なオスは、テリトリー内のパトロールも入念に行うため、活動量も多いでしょう。そのため、お腹が空いたオスは食べっぷりがよく、一心不乱にフードを食べる傾向があります。

しかし、「よく食べるから」「お腹が空いていそうだから」と、多くフードを与えるのはNGです。特に去勢手術後のオスは代謝が落ちます。太った猫にしないためにも、体重に合ったフード量を与えてください。

3. 運動量の多い遊びを!

メスよりも筋肉が発達しているオスは、激しい遊びを好みます。おもちゃへの興味も高く好奇心も旺盛なので、新しいおもちゃがすぐに破壊された!なんてことも。身体能力が高く大きな動きが得意なオスには、ジャンプやダッシュ、そして上下運動など、運動量が多い遊びを取り入れましょう。ひもを長くした「じゃらしおもちゃ」なら、ひもが長いぶん、猫の動きも大きくなります。

オスがかかりやすい病気は尿石症と尿道閉塞

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オスの尿道はメスに比べて細いため、オシッコに関係する病気にかかったときに、重症化してしまうおそれがあります。特に注意が必要なのは「尿石症」の際の「尿道閉塞」です。

尿道閉塞

猫の尿はもともと濃いため、尿中に結石ができやすい傾向にあります。特に尿道が細いオスは結石が詰まりやすく、尿路に結石ができてしまうと、オシッコをするときに辛そうに鳴いたり、トイレに何度も行ってもオシッコが出ていなかったりという状態になります。
結石が尿道付近に詰まり、尿の出口が完全にふさがれてしまうのが「尿道閉塞」。24時間以上この状態が続くと、命にも関わります。膀胱と尿道に関係する疾患の総称を「下部尿路症候群」と呼び、早急な診断が必要となります。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「病気・症状データベース(下部尿路症候群)」

育成費用の違いは「去勢手術」。発情期はどうなる?

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オスとメスの育成費用の大きな違いとして、「去勢・避妊手術」費用が挙げられます。では、去勢手術を受けると、オスはどうなるのでしょうか?

発情期トラブルが減る!去勢手術を受けるメリット

オスが去勢手術を受けると、マウンティングやスプレー行動などの性衝動トラブルが軽減されて、攻撃性が弱まることがあります。また、精巣を取りのぞくので、精巣腫瘍の予防や、前立腺疾患の発生率を下げることにもつながるでしょう。

そして手術後は、メスに誘発される性的な欲求がなくなるので、大声で鳴いて相手を求める行為や脱走の心配も少なくなります。

去勢手術のタイミング

去勢手術は、生後4ヶ月から受けることが可能。もし性成熟した後に去勢手術を受けても、性衝動をある程度は抑えることができます。

去勢手術の費用

猫の健康状態や動物病院によっても異なりますが、1~2万円以上といったところでしょう。

オスは一般的に、好奇心旺盛でよく食べよく遊ぶ、といった、ワンパク坊主のイメージ通りの性格をしていましたね。しかし、意外とデリケート。細やかなケアもしてあげるとよさそうです。

参考/「ねこのきもち」2016年7月号『性格や行動は、性別で違うから…オスメス別 猫が大満足する7つのこと』(監修:マオキャットクリニック院長 高野のり子先生)
   「ねこのきもち」2018年6月号『飼い主さんが感じているオスの性格・行動ランキング10』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生)
   「ねこのきもち」2016年7月号『だって猫だものバリバリ爪とぎしたくなる!そのココロは?』(監修:哺乳動物学者 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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