猫と暮らす
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猫からのニャモーレ♡ チョコンと"あごを乗せる"しぐさの意味、知ってますか?
もともと猫は単独行動をする動物なので、警戒心が強い傾向にあります。しかし、ニャモーレな存在である飼い主さんには、愛情をしぐさや行動で表現してくれるのです。そこで今回は、猫が肩や膝にチョコンとのってくるしぐさに注目し、その理由を解説します。
肩にチョコン
猫が肩にチョコンとのってくるのは、「抱っこしてほしい!」と強くアピールしているとき。猫が肩にのることで、飼い主さんは自然と腕を回して、猫をだっこする形になりますよね。これは、ギュッと密着したり、飼い主さんを独占したりできるしぐさなので、猫の満足度もぐんと高くなるんです。
膝の上にチョコン
膝の上にのるのは、複数飼いしている猫に多くみられるしぐさ。膝は猫がのりやすい部位ですが、実は飼い主さんの身動きが取れなくなることで、飼い主さんをほかの猫から独り占めしているのかもしれません。
向かい合ってチョコン
飼い主さんの表情が見える向きで、のってくることはありませんか?これは、猫が飼い主さんとコミュニケーションを取りたがっているときのしぐさ。顔の距離が近く、愛情を強く感じることができるので、ぜひ飼い主さんは優しく話しかけたり褒めたりして、コミュニケーションを取ってあげましょう。
衣服の上にチョコン
飼い主さんの脱いだ服の上にのって、くつろぐ猫もいます。これは、飼い主さんの一部である衣服から、ぬくもりや匂いなどを感じて、寂しさを紛らわしているのです。留守がちな家の猫などに見られやすい行動ですが、離れている間も飼い主さんを感じていたいなんて、飼い主さんにとってはキュンとするしぐさかもしれませんね♡
あご・顔周りをチョコン
あごや顔周りだけをチョコンとのせてくることもあります。体の一部分しかのせないからといって、愛情が少ないわけではありません。これは、信頼している飼い主さんに自分の顔を寄せながら、飼い主さんの匂いをダイレクトに感じてリラックスしているのです。
何かにのることが好きな猫たち。チョコンとのる場所やくつろぎ方もさまざまですが、どれも大好きな飼い主さんへの愛情表現なのです♡一緒にコミュニケーションを取ったりくつろいだりしながら、猫からのニャモーレを受け止めて、よりラブラブな時間を過ごしましょう。
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『愛情表現のしぐさが丸わかり 毎日は猫からのNyamore(ニャモーレ)に溢れてる!』(監修:獣医師 獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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