猫と暮らす
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生活環境によって猫の顔は変わる!? 猫の顔にまつわる6つのフシギ
今回は、「ねこのきもち」読者から寄せられた猫の顔に関する6つのフシギを紹介。年間約500匹の猫を撮影する石原さくらさんに、猫の顔のフシギについて聞いてみました!
Q1.猫の鼻の色と肉球の色は同じと聞いたけど…本当?
必ず一致しているというわけではありませんが、たとえば白猫の肉球はうすいピンク色、茶トラの猫は赤っぽいピンク色、キジトラの猫は焦げ茶色など、ある程度法則がある場合もあります。
Q2.親猫を見て、子猫の将来の顔は予想できる?
人と同様、子猫は両親猫に似るだけでなく、祖父・祖母にあたる猫の顔に似る「隔世遺伝」が起きることも。
つまり、親猫の顔だけを見て将来の顔を予想することは、難しいといえるでしょう。
Q3.生活環境で猫の顔は変わるもの?
暮らす場所よりも、暮らしぶりが顔に出る気がします。たとえば、ノラ猫でも人と仲良く暮らしている場合は、リラックスした表情になることも。
逆に、飼い猫でも、同居猫との相性が悪い場合は、ストレスが顔に出ることもあります。
Q4.猫の毛色や鼻・肉球の色は、何才くらいまで変化する?
個体によりますが、猫が急激な成長を遂げるのは2才くらいまで。毛色や鼻・肉球の色はそれくらいまでに決定します。
また、高齢になると全体的に色が薄らぐことも。
Q5.オスがメスより顔が大きいのはなぜ?
オスのライオンがふさふさのたてがみをたくわえるように、オスの猫も男性ホルモンの影響で顔の頬に肉がつき、顔が大きくなります。
これは、強そうな猫に見えるように、またケンカの際、顔に傷がつきにくいようになどの説があります。
Q6.犬の顔は人の顔に似てくるというけど……猫は?
猫を飼い始めるときに、飼い主さんが自然と「自分と似ている猫」を選んでいる可能性があります。
もしくは、一緒に暮らしていて、猫と自分の共通点を見つける機会が増えているのかも。
ぜひ、ここで得た知識を踏まえて、改めて愛猫の顔を見てくださいね! 「なるほど」と、納得するかも♪
(監修:1級愛玩動物飼養管理士 石原さくらさん)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami
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