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愛猫の健康を害する可能性も…!? やりすぎると危険なお手入れ5選

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愛猫のために、いろんなお世話を頑張っている飼い主さんが多いと思います。しかし、よかれと思ってやっていても、やりすぎると危険なお世話があるって、知っていましたか!?

この記事では、「やりすぎると危険なお手入れ」5つについて解説します!

①綿棒を使って、奥のほうまで耳そうじ→やりすぎお世話!

やりすぎると危険なお手入れ
イラスト/おぐらなおみ

通常は、猫の耳の奥のほうまで自宅でケアする必要はありません。むしろ、綿棒を使い見えないところまでグリグリとそうじをしてしまうと、耳の中を傷つけて炎症を起こす恐れも…!

もし耳の奥が「とても汚れている」「ニオイが気になる」という場合は、通常の耳アカではなく、外耳炎や耳ダニが原因の可能性が高いかもしれません。

このような場合、適切な薬を使った治療が必要なので、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

【こうすればOK】湿らせたコットンなどで、見える範囲を優しく拭いてあげて

やりすぎると危険なお手入れ
画像/「ねこのきもち」2017年2月号

耳の中の汚れ具合には、個体差があります。汚れていなければ、とくにケアしなくてOKです。

汚れている場合には、濡らして絞ったコットンや、ペット用のウエットシートなどを人差し指に巻いて、優しく拭きとってあげましょう。市販の猫用イヤークリーナーを使うのも◎

ただし、拭きとるのはあくまでも見える範囲にとどめましょう。

②猫が嫌がっているのに、シャンプーをする→やりすぎお世話!

やりすぎると危険なお手入れ
イラスト/おぐらなおみ

猫は、自分で毛づくろいをして体を清潔に保っているので、通常はシャンプーをする必要はありません。

シャンプーをすると喜ぶならしてもいいのですが、嫌がるのに無理やりするとストレスの原因になることも。

また、愛猫に皮膚トラブルがある場合は、主治医の指示に従うようにしましょう。

【こうすればOK】汚れが気になる部分を、濡らしたガーゼなどで拭いてあげて

やりすぎると危険なお手入れ
画像/「ねこのきもち」2017年2月号

汚れが気になる部分があったら、お湯に浸して絞ったガーゼやペット用のお手入れシートなどで、やさしく拭いてあげてください。

もし排泄物などがついて汚れやニオイが気になる場合は、ドライシャンプーを使うのも◎

③せっかく切るならと、爪を短くする→やりすぎお世話!

やりすぎると危険なお手入れ
イラスト/おぐらなおみ

爪切りを嫌がる猫は多いですが、「一度切ったらしばらく切らなくていいように」と、短くしてしまうのはNG!

爪の根元近くは神経や血管が通っているので、痛みを感じたり出血したりする可能性があるのです。

こうした嫌な経験をすると、猫はさらに爪切りを嫌がるようになってしまいます。

【こうすればOK】日常生活に困らない、最小限のラインで切るようにして

やりすぎると危険なお手入れ
画像/「ねこのきもち」2017年2月号

自宅で愛猫の爪を切るときは、人を傷つけたり、物に引っかかったりしない最小限のラインにしてください。

上記の写真のように、先端の尖った部分だけを切るようにしましょう。点線のラインを越えてしまうと、痛みを感じたり出血する恐れも。

切る際は注意してくださいね。

一度に全部ではなく、1日1〜2本ずつやってみて!

東京都新宿区にある聖母坂どうぶつ病院獣医師の鵜飼佳実先生に、次のような猫の爪切りのアドバイスを教えてもらいました。ぜひ、参考にしてみてください♪

「猫が嫌がるからと飼い主さんも身構え、押さえつけて一度に全部の爪を切っていると、猫はさらに嫌がるように。たとえば、猫が寝ているときに1日1〜2本ずつ切るなど、猫が嫌がる前に終わらせるのがおすすめです」

④目やにや鼻くそをアルコール消毒面などで拭く→やりすぎお世話!

やりすぎると危険なお手入れ
イラスト/おぐらなおみ

アルコール(エタノールなど)を含む消毒綿は、目や鼻のケアには不向きです。デリケートな粘膜に触れると、猫が刺激や痛みを感じたり、目が充血したりする可能性も。

人用のウエットティッシュでアルコール成分を含むものも、猫に対して使用するのは控えましょう。

【こうすればOK】汚れのタイプに合わせて、清潔な指やコットンでやさしく拭き取って!

目ヤニを拭かれる猫
画像/「ねこのきもち」2017年2月号

カサカサして簡単に取れそうな目ヤニや鼻くそであれば、清潔な指でやさしく取って大丈夫です。粘り気のある目ヤニや鼻くそなら、湿らせたコットンで拭き取りましょう。

もし、ふだんとは違う色や大量の目ヤニ、鼻くそが出ていたら、受診をしてください。

⑤短毛猫のブラッシングをラバーブラシで5分以上続ける→やりすぎお世話!

ラバーブラシでブラッシングすると、ブラシに毛がたくさんつくため、「もっと抜け毛を取ろう!」と思ってしまうかもしれません。

しかし、やりすぎると、抜け毛が取れるだけでなく、生えている毛が抜けたり、切れたりすることがあります。

薄毛や脱毛の原因になることもあるので、注意しましょう。

【こうすればOK】ラバーブラシは短時間に! ブラッシング好きな猫には、獣毛ブラシに変更を

ブラッシング中の猫
画像/「ねこのきもち」2017年2月号

やりすぎたお世話をしていないか、飼い主さんはいま一度、ふだんのお世話を見直してみてくださいね!

参考/「ねこのきもち」2017年2月号『よかれと思ってやっていることが、健康や関係性に影響することも やり過ぎると危険なお世話』
(監修:東京都新宿区にある聖母坂どうぶつ病院獣医師 鵜飼佳実先生)
イラスト/おぐらなおみ
文/雨宮カイ

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