猫と暮らす
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猫に伝わる「正しいほめ方、ダメなほめ方」7つ
「ほめ方」次第!? 上手な「ほめ方」ってあるんです
だからこそ猫はかわいいものであり、悩ましいところでもあり…。
しかし、上手にほめてあげると、猫は叱るよりずっと“理解して”くれます。
まさに、今流行りの「ほめて伸ばす」「叱らない猫育て(?)」というわけです。
では、猫とよい関係を築く正しいほめ方とは、どんなものなのでしょうか?
実は、飼い主さんはほめているつもりでも、それが愛猫には伝わっていない間違ったほめ方をしている場合もあります。
そこで、猫の間違ったほめ方、正しいほめ方を、 帝京科学大学助教で動物看護師の小野寺 温先生にうかがいました。
やり過ぎは禁物! ダメなほめ方2パターン
話が長い
大げさなアクションでほめる
でも、大きな声や大げさな身振り手振りは、猫にとってビックリするだけ。いつもと違う飼い主さんの様子に萎縮して、怖がってしまいます。
“猫ほめ”のカギは「花より団子」? 正しいほめ方5パターン
小さな声でささやく
おやつなどの嗜好品を与える
気持ち良いところを"なでなで"
母猫に甘えるようにリラックスできるので、猫は幸せな気分になれます。ただし、スキンシップな苦手な猫には厳禁です。
大好きなおもちゃで遊ぶ
猫が飽きないよう、おもちゃをふだんは隠しておくとさらに効果的です。
自由にさせる
「花より団子」ではありませんが、猫にとってご褒美がほめ言葉の代わりになると理解できたら、愛猫との関係も変わってくるでしょう。猫の良さをうまく引き出せるかもしれませんね。
参考/「ねこのきもち」2016年11月号『猫飼いさしすせそ』(監修/小野寺 温先生(帝京科学大学助教、動物看護師)
撮影/中川文作、石原さくら、平林美紀
撮影協力/ネコカフェルディ
イラスト/小林昌子
文/ヤマモト トモミ
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