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猫にもある“生活習慣病”! ぽっちゃりさんはご用心

気持ちよさそうに寝る、アメリカンショートヘアの銀児
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼っている猫には、いつも元気でいてほしいものですよね。人の病気でよく耳にする「生活習慣病」ですが、どうやら猫にもあるようです。

今回は、肥満や運動不足などにより引き起こされる猫の病気やその予防法、生活習慣病になりやすい猫のタイプなどをご紹介します。

猫にも生活習慣病はある!

キャットタワーに乗るアメリカンショートヘアのめい
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
人のように「生活習慣病」という言い方はしませんが、猫にも生活習慣病があると考えていいそうです。
室内で飼っている猫の場合は、運動する機会が限られるので、どうしても肥満になりやすいのです。

肥満は病気を引き起こす原因に

丸まっているオシキャットの鈴
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
こちらも人と同じですが、肥満は糖尿病や高脂血症、高血圧、肝臓の病気など、さまざまな病気を引き起こすことにつながります。

そして、肥満のまま高齢になっていくと、重い自分の体重を支えるため体に負担がかかり、関節を痛めてしまう場合も。

また、全身の血液量が増えることで心臓にも大きな負担がかかるため、猫の寿命にかかわるおそれもあります。

生活習慣病になりやすい猫は?

隠れているMIX茶トラのにゃんた
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
室内飼いの猫だと、以下のような場合に生活習慣病になりやすいため、特に注意が必要です。

・普段から運動量が少ない
・置きエサをしている


置きエサにすると、エサを求めて動き回ることもないため、運動不足から基礎代謝が落ちて肥満になりやすい傾向にあります。

生活習慣病を予防するには?

ねこ
Getty

食事量を管理

食事をしっかり管理することはとても大切です。1日の食事量は、きちんと量って与えたほうがいいでしょう。与え過ぎには要注意です!

一緒に遊ぼう

運動不足も猫にとって好ましくありません。短い時間でもいいので、毎日一緒に遊ぶ時間をつくってあげましょう。猫とのコミュニケーションにもなり、信頼関係アップにもつながりますよ。

キャットタワーを活用

家の中にキャットタワーを設置するなど、自由に遊ぶことができる空間づくりをするのも◎。猫のストレス解消にもなりますし、より運動量を増やすことができます。
ぽっちゃり体型の猫はかわいいですが、猫の健康のためには適正体重を維持することが大切です。また、ストレスも猫の健康にはよくありません。
猫は自己管理ができませんので、飼い主さんが猫の様子をみながら、食事量のコントロールやストレスをためない工夫をしてあげてくださいね。

ねこのきもち WEB MAGAZINE|猫の「生活習慣病」が恐ろしい…ポッチャリはかわいいけど、リスクも大!?

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫の「生活習慣病」が恐ろしい…ポッチャリはかわいいけど、リスクも大!?』(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/gyo
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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