猫と暮らす
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だら~んとする猫。猫にも「横着したい」という気持ちはある?
「横着したい」という気持ちは猫にもある?
確かに猫たちを見ていると、「横着しているな……」と思うシーンはたくさんありますよね。
たとえば、高い場所から自力で下りられるのに、飼い主さんを呼んで下ろさせたり、フードを食べに行かず、自分のいる場所に持ってこさせたり。中には寝そべったままカーペットに爪を立て、ズリズリと体を引きずって動こうとする子も。
こういった行動には「面倒くさいニャ……」という気持ちが顕著に表れている気がしますね。
読者のおもしろエピソードを紹介!
寝転がって前足だけで遊ぶ
飼い主さんからは、「じゃらしおもちゃを見せると、ダッシュしてきて激しくじゃれます。なのに2~3分で寝っ転がり、迷惑そうなダラダラ遊びに突入」(新潟県/ふくくん)という声が。
先生によると、「遊んでもらう」という気持ちが「遊んであげる」という心境に変化しているそう。楽しそうにしていたのにすぐに億劫そうになるのは、気まぐれな猫らしい行動ともいえるかもしれません。
しっぽで返事をする
「ふだんは名前を呼ぶとほぼ毎回、鳴いたり振り返るきらら。ただ、夫が面白がって用もなく呼び始めると、3度目くらいからしっぽのみで面倒そうに返事をします」(宮城県/きららちゃん)という飼い主さんのお話も。
先生によると、こういった行動は猫が外を眺めているときなどにも多く見られるそうですよ。
横になったまま食事をする
飼い主さんからは「愛猫たちのおやつタイム。ゆるりが寝転がって食べにこないときフードを鼻先へ置くと、寝そべったままカリカリ……。思わず笑ってしまいます」(岐阜県/ゆるりくん)というエピソードがよせられました。
先生いわく、「生きていくうえで大切なことである食事を億劫がるのは究極の横着」だそう。「こうすれば楽に食べられる」と学習したのでしょうね。
暑い季節はだら~んポーズが見られやすいかも?
暑い季節になったら、さらに横着な行動が増えるかもしれませんね!
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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