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楽しくても危険! 遊ぶときに注意が必要な猫用おもちゃの特徴

おもちゃで遊ぶのが好きな猫は多いですよね。楽しくて夢中になるコもいるけれど、じつは遊ぶ際に注意したいおもちゃもあるようです。

今回は、実際に飼い主さんからよく寄せられるおもちゃの事故を例に、ねこもきもち獣医師相談室の先生が「注意が必要な猫用おもちゃの特徴」について解説します。

扱いに注意したい猫用おもちゃの特徴は?

おもちゃで遊ぶ猫
getty
猫用のおもちゃでご相談が多いのは、「ひも状のおもちゃを飲み込んでしまった」というものです。

ひも状のおもちゃではなくても、たとえば「手芸用の糸が落ちていて飲み込んでしまった」「髪を結う長いゴムを飲み込んでしまった」などのご相談もあります。

そのほかにも、猫に大人気の小さなネズミの形をしたおもちゃで遊んでいたら、それごと飲み込んでしまったといったご相談もありました。

おもちゃを飲み込んで腸閉塞になることも…

おもちゃで遊ぶ猫
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ひも状のおもちゃは、長くてもそのまま最後まで飲み込んでしまい、いわゆる「ひも状異物」として腸閉塞になってしまうことがあります。

また、ネズミの形のものに限らずですが、小さなおもちゃを丸呑みして腸閉塞の状態になることも少なくないので、注意が必要です。

猫がおもちゃで遊ぶときに、飼い主さんが気をつけたいこと

おもちゃで遊ぶ猫
getty
猫がおもちゃで遊ぶ際には、必ず飼い主さんの目の届くところで一緒に遊んであげることが大切です。

また、簡単に飲み込めそうなおもちゃを購入する際は、注意することなども必要ですね。

くつろぐ猫
getty
よくある相談で、ひも状のおもちゃを飲み込んでしまったり、小さいおもちゃを丸飲みしてしまう例というのが多いようでした。

飼い主さんは、実際にそうした事故例があることを知っておいてください。そして、愛猫が安全に楽しく遊べるおもちゃを選んであげたいですね。


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami
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