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猫におやつ、あげすぎてない?最低限知っておきたい3つのルール
愛猫のうれしそうな顔が見たくて、ついつい与えてしまうおやつ。しかし、おいしさ重視の間食であるおやつには、与える際に知っておきたい「3つのルール」があるのをご存じですか?
ここでは猫のおやつに関するルールをご紹介します!
ここでは猫のおやつに関するルールをご紹介します!
おやつルールその1「1日の摂取カロリーの5%以下に」
栄養よりも嗜好性を重視したおやつは、摂取量のコントロールが必要です。基準となるのが、愛猫が1日に摂取するカロリー。おやつはその5%以下におさえる必要があります。
たとえば体重3kgの猫の場合、1日に摂取するフードが50g(280kcal)なら、おやつは3g(12kcal)以内にしましょう。おやつを与えた分フードの量を減らして、1日のカロリー摂取量のキープをお忘れなく。
たとえば体重3kgの猫の場合、1日に摂取するフードが50g(280kcal)なら、おやつは3g(12kcal)以内にしましょう。おやつを与えた分フードの量を減らして、1日のカロリー摂取量のキープをお忘れなく。
おやつルールその2「ごほうびを与える理由を明確に」
特に理由なくおやつを与えていると、猫はいつでももらえると思って“おねだりグセ”がついてしまうかもしれません。きちんとした理由があるときだけ与えるなど、猫にもわかるようにケジメをつけましょう。
たとえば「嫌がらずに爪切りができた」「長時間のお留守番ができた」「人慣れしていない猫とお近づきの印に」といった、 “ここぞ!”というときのごほうびとして与えるといいですよ。
たとえば「嫌がらずに爪切りができた」「長時間のお留守番ができた」「人慣れしていない猫とお近づきの印に」といった、 “ここぞ!”というときのごほうびとして与えるといいですよ。
おやつルールその3「食事療養中の猫にはおやつNG」
持病があり療法食が処方されている猫には、おやつは与えないほうがいいでしょう。
療法食は、特別な栄養バランスで作られた、病気治療を目的としたフード。そのため、おやつなど療法食以外のものを与えてしまうと、療法食の栄養バランスが崩れてしまうのです。
療法食の治療効果を最大限に生かすためにも、食事療法中の猫にはしばらくおやつを我慢してもらいましょう。
療法食は、特別な栄養バランスで作られた、病気治療を目的としたフード。そのため、おやつなど療法食以外のものを与えてしまうと、療法食の栄養バランスが崩れてしまうのです。
療法食の治療効果を最大限に生かすためにも、食事療法中の猫にはしばらくおやつを我慢してもらいましょう。
飼い主さんたちはこんなときにおやつをあげている!
飼い主さんたちは、どのようなときに猫におやつをあげているのでしょうか? ここでは『ねこのきもち』の読者アンケートでわかった、飼い主さんたちの嗜好品の与え方をご紹介します!
爪切りのあと
飼い主さんからは、「毎週の爪切りのあとに粒タイプのおやつを5粒あげている」という声が聞かれました。猫もおやつを楽しみにしているのか、爪切りを嫌がりにくくなったそうですよ。
来客に慣れさせるため
子どものころ臆病な性格だった猫の飼い主さんからは、「少しでも人を好きになってもらおうと、来客時にお客さんの手からおやつを与えてもらっている」という声が寄せられました。そのおかげで、今ではすっかり人懐っこい性格になったみたいです!
食欲が低下したとき
「愛猫の食欲がないときに、フードの上におやつをトッピングしている」という声も出ました。ニオイにそそられるのか、フードを完食する猫も。
猫におやつをあげるときに気をつけたい、3つのルールをご紹介しました。飼い主さんたちのおやつのあげ方も参考に、みなさんのおうちでもぜひ取り入れてみてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年5月号『猫に嗜好品はいかが?』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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