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猫が好みやすいのは顔周り!猫の喜ぶなで方をマスターしよう

愛猫とのスキンシップは、飼い主さんにとって最高に幸せな時間ですよね。中でもなでなでは、飼い主さんから愛猫にアプローチできる大切な手段のひとつ。そこで今回は、猫が喜ぶなで方をマスターするためのポイントをくわしく解説します。

猫の好む部位を見極めよう

嬉しそうなマロンちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
一般的に、猫は顔周りから背中を触られることを好む傾向にあります。一方で、足の先やしっぽの先など体の先端部分は神経が集中していて敏感なため、触られるのを嫌がることが多いようです。

しかしこういった好みは個体差が大きく、例外があることもしばしば。そのため、愛猫の好みを把握することが大切です。

どの部位をどんなふうに、どれくらいの速さや強さでなでられるのが好きなのか、愛猫の反応をよく観察して見極めていきましょう。

なで方に気をつけよう

なでなでされるキジトラ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
いくら愛猫の好む部位をなでようとしても、なで方を誤ってスキンシップ自体を嫌われては意味がありません。

たとえばなでるときに猫が驚いてビクッとしてしまうと、「嫌なことをされた」と記憶し、だんだんそばに来なくなることもあるよう。そのため、愛猫を驚かせないように配慮することが大切です。

ポイントとなるのは、手の温度や力加減。手が冷たい場合は温めてから触るようにする、強くなでずにゆっくり優しくなでる、といった点を気をつけていきましょう。

一番好まれやすい、顔周りをなでてみよう

アメリカンショートヘアのリンちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫がそばに来てどこをなでるか迷ったら、まずは一番好む猫が多い顔周りをなでてみるのがおすすめです。

耳周りは手のひらで耳全体を覆う感じにし、耳の付け根周辺を指先で優しくモミモミしてあげましょう。額や頬は、毛の流れやひげの流れに沿って、指の腹でそっとなでます。あごの下は、口のすぐ下からのどのあたりまでを、毛並みに沿って指先や手の甲で優しくなでてください。

また、猫がつぶっていた目を開けたり、耳を後ろ向きに反らせたり、尻尾を振り始めたりしたら、それは「もういい」のサインです。これらの変化が見られたら、なでるのをストップしましょう。
スキンシップをどのくらい求めるかは、猫によって実にさまざまです。最も重要なのは目の前の愛猫の好みにあわせること。今回ご紹介したポイントも参考にしながら、愛猫が喜ぶなで方や触り方をマスターして、ますます親密な関係を築いてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2016年12月号『今よりもっと仲よく、“懇ろ”に にゃんごろスキンシップ』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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