猫と暮らす
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猫の寒さ対策に!冷え取りマッサージのやり方をご紹介
猫の体が冷えると困ること
特に体温が低くなりやすい部位は、おなか、腰~しっぽ、顔、足などです。これらの部位をマッサージすることで体が温まるので、猫の健康維持につながるでしょう。
冷え取りマッサージの例と手順
また、できるだけ猫がリラックスしているときに行うようにし、いきなりマッサージをするのではなく、まずはスキンシップから始めます。
触られるのが苦手な部位には、無理にマッサージを行わないようにしましょう。
おなかのマッサージ
おなかには血液が集まる臓器があるので、マッサージで血の巡りがよくなると全身が温まります。
おなかをマッサージするときは、まず4本指で反時計回りにさすってあげましょう。
その後、手のひらで時計回りにさすってから、手全体でゆっくり円を描くようにさすります。
腰~しっぽのマッサージ
下半身の冷えはオシッコの病気や腰痛の引き金になりますので、気をつけてあげましょう。
まずは背骨に沿って、人差し指でゆっくりと押していきましょう。
背中の中心からお尻に向かって、背骨の凸凹のへこんだ部分を5秒ずつ押していきます。
次に、背骨を指で挟むようにしてゆっくりと左右に揺らします。
最後にしっぽを軽く握り、握ってはゆるめるを繰り返しながら先端へ移動していきます。
顔のマッサージ
血行不良により耳の脱毛が起こったり、鼻が冷えることで鼻づまりの原因になったりすることも。
まずは耳の付け根を軽く持ち、耳全体を大きく外側と内側に回しましょう。
次に、耳をつまんで離すのを繰り返しながら、耳の先端へ向かってスライドさせていきます。
最後に、人差し指を鼻の上部に置き、ゆっくりと額に向けてスライドさせてあげましょう。
足のマッサージ
足が冷えると関節の痛みが出やすくなるので、特に高齢の猫の場合は気をつけてあげましょう。
前足のマッサージ
次に、足先を軽く握り、上に向かってゆっくりと曲げるように動かします。
このとき、もう片方の手で前足の関節あたりを支えると◎
その後、上げた足先をゆっくりと下げ、これを何度か繰り返しましょう。
後ろ足のマッサージ
仕上げに、後ろ足の指を1本ずつ順番に、軽くつまんであげましょう。
愛猫の健康維持のためにも、こまめに冷え対策を行ってあげるといいでしょう。
文/Mio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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