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【子猫を迎えた方必見】オス猫は甘えん坊になる? オス猫とメス猫で違う猫の性格

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ひとことで猫と言っても、オス猫とメス猫では体格も性格もそれぞれ性別による特徴があるんです。

今回は、オス猫とメス猫で見られる性格の違いを詳しくご説明します!
あくまでも傾向ですので個体差はありますが、性別ごとの個性を知るきっかけに役立ててみてくださいね。

猫の性格は遺伝と経験によって決まる

猫好きさんの中には「そもそも猫の性格はどのように決まっていくの?」と不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。実は猫の性格というのは、「遺伝」と「経験」という2つの要素によって決まっていくといわれています。

まず初めに遺伝という点では、親の性格や親からの教えに影響されます。例えば、人間を警戒するような性格の猫は、その親が野良猫だったり、親から「人間は怖い生き物だ」という教育がなされていたりしている可能性があります。

そして遺伝の影響を受けた後は、経験によって猫の性格が形成されていきます。猫自身が暮らしの中で学んだことが、その猫の個性や性格をつくるために活かされていくのです。ですから、猫の性格は飼い主さんの接し方や育て方によっても変化していきます。

どうして性別によって性格が違うの?

性別によって猫の性格が違うのは、オス猫とメス猫で生涯の過ごし方に違いがあるからです。オス猫の基本的な欲求は、「自分の子孫を多く残したい」という考えです。そのため、自分の一族や他の猫の都合は考えず、自分の持っている欲求をストレートに通そうとします。

それに対してメス猫の場合は、母猫やきょうだい猫のそばで生活をする場合があります。基本的にはメス猫も単独行動を好みますが、メス猫同士で協力し合って子育てを行うことも多いです。ですから、メス猫はオス猫のように自分の欲求をストレートに通そうとはしません。

このように、オス猫とメス猫では生涯の過ごし方に違いがあるため、飼い猫になっても性格に差が現れると考えられます。

オス猫の性格とは?

メンズの白猫
SunRay BRI Cattery RU/gettyimages

とにかく甘えん坊

オス猫はメス猫よりも、甘えん坊な性格の子が多いようです。それは、メス猫よりもオス猫のほうがストレートに愛情表現をするからだといえるでしょう。オス猫は全身を使って、飼い主さんへ自分の愛情を表現します。顔や頬をスリスリさせ、自分のにおいをマーキングすることで「この人は僕のものだ!」と主張することも少なくありません。ですから、とことん猫をかわいがりたいと思っている方は、オス猫を選ぶのもよいでしょう。

感情がわかりやすい

オス猫は愛情表現だけでなく、感情表現もストレートなのが特徴です。メス猫よりも喜怒哀楽がわかりやすいため、飼い主さんもお世話をしやすいといえるでしょう。オス猫は機嫌がいいときだけでなく、不満な気持ちのときも全身で気持ちを伝えてくれるので、猫を飼うのが初めてだという方でも気持ちを察することができます。

メスよりも鳴く頻度が多い

オス猫はメス猫に比べて、よく鳴く場合が多いです。もちろん、猫種によっても鳴く頻度には個体差がありますが、物静かなメス猫とは違って、オス猫は自分の意志を鳴き声で伝えてきます。たとえば、遊んでほしいときや構ってほしいときは飼い主さんの目を見ながら高い声で鳴きます。そして、お腹が空いたときやおやつが欲しいときも鳴き声を使って催促します。こんなふうに自分が感じたストレートな気持ちを鳴き声で訴えかけてくるのも、オス猫ならではのチャームポイントだといえるでしょう。

やんちゃで遊び好き

オス猫は、メス猫よりも活発で遊び好きな性格をしています。飼い主さんとのスキンシップも兼ねて、おもちゃで遊ぶのが大好きです。そのため、おもちゃへの反応がメス猫よりよいのも特徴だといえます。また、去勢済みであれば、成猫になっても子猫のときと同じようにおもちゃで遊んでくれるような子も少なくありません。オス猫は運動量が多いので、おうちに迎えるときはキャットタワーやキャットウォークなどを設置し、運動できる環境を整えてあげるように配慮しましょう。

食欲旺盛

やんちゃで遊び好きな一面があるオス猫は活発な分、カロリーの消費も激しいです。メス猫よりも食欲が旺盛なので、ご飯の時間を楽しみに待つことも少なくありません。しかし、去勢後は性欲がなくなった分、特に食欲が増してしまう傾向があるので注意が必要です。食欲旺盛な姿が微笑ましいからといってキャットフードを欲しがるだけ与えていると、飼い猫を肥満体型にさせてしまうので気をつけましょう。

メス猫の性格とは?

小さな子猫になって、ソファー
Sushaaa/gettyimages

基本的にはツンデレ

メス猫は、オス猫のようにストレートに気持ちを表現しません。飼い主さんに甘えたい気持ちを素直に出せないツンデレな性格が多いです。メス猫はオス猫よりもマイペースな性格が多いため、飼い主さんから見ると気難しそうに見えてしまうこともあります。しかし、実際はツンデレなだけなので、飼い主さんと2人だけの空間になると、ベタベタと甘えてくることもあります。メス猫は、適度な距離感を保ちながら猫と生活をしたいと思っている人におすすめだといえるでしょう。

オス猫よりも大人しい

オス猫のようにやんちゃな性格ではないのも、メス猫の特徴です。おもちゃを見せても、オス猫のような食いつきのよさを見せてくれないこともあります。また、オス猫よりもおもちゃに強いこだわりを持っているメス猫もいます。たとえば新しいおもちゃを用意しても、気に入らなければまったく遊ばないということも少なくありません。自分が使うものに対してきちんとしたこだわりを持っているのも、メス猫ならではのチャームポイントだといえるでしょう。

気が強い猫が多い

オス猫がのんびりとした性格をしているのに対し、メス猫は気が強いといわれています。それは、性別ごとに生涯の過ごし方が違うことが関係しているからです。野良のオス猫は子育てには関わらず、自分の居場所を求めて生きていきます。しかし、野良のメス猫は一族の血を守るために生涯をかけて子育てをします。そのため、子猫や血のつながった猫を外敵から守るために、強い警戒心を抱いています。ですから、メス猫はオス猫よりも気が強い子が多いというわけです。
また、気の強さは猫種によっても変わってきますので、種類ごとの性格の傾向なども飼育前に調べておくとよいでしょう。

猫の性格は避妊・去勢手術で変わるの?

避妊や去勢手術を行おうと考えている飼い主さんの中には、「飼い猫の性格が変わってしまうのでは?」と不安を感じてしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、避妊・去勢手術は、猫の性格そのものをガラっと変えてしまうものではありません。

まず、避妊・去勢手術を行うと、性別による性格の差が少なくなります。そして、発情期に交尾ができなというストレスを感じなくてもよくなるため、オス猫もメス猫も性格が穏やかになる傾向があります。さらに、大人になる前に避妊・去勢手術を行うと子猫のような性格のままでいる場合もあります。特にオス猫の場合は、縄張り争いをしなくてもよくなるため、オス同士でも仲のよい関係を築いていくことができるでしょう。

また、避妊・去勢手術を行うことは、生殖器に関連する病気を防ぐことにもつながります。このことから、猫の避妊・去勢手術を行う飼い主さんが増えています。手術のメリット・デメリットをよく理解した上で、かかりつけの獣医師に相談するとよいでしょう。

まとめ

オス猫とメス猫には、それぞれ魅力的な違いがあります。もちろん、性格は個体差も大きいものですが、違いがわかれば自分に合った猫はどんなタイプなのかを想像しやすくなるでしょう。もちろん一緒に暮らしてみなければわかりませんが、飼う前にはどんな性格の猫とどんな生活をしていきたいのか、一度よくシミュレーションしてみてください。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。
監修/白山聡子先生(獣医師)
獣医師資格取得後、小動物臨床に従事。主に犬猫の臨床に携わる。現在は育児と仕事を両立させながら、愛猫と暮らしている。

取材・文/大口亜紗

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