８割の猫好きが知っているにゃん語「イカ耳」の意味、知ってますか？

猫好きのみなさん、猫の「イカ耳」の意味を知っていますか？イカ耳は、猫の耳がピンと張り、外を向いている様子を指します。今回、このイカ耳の意味について、猫好きさんにTwitterでアンケートを実施！そこで、イカ耳とは何か、アンケート結果とともにご紹介します♪

猫好きさんの「イカ耳」の認知度は？

猫のイカ耳に関するアンケート結果 — いぬ・ねこのきもち公式ツイッターでのアンケート　2021年1月21日実施　回答数207

ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、Twitterで「猫の『イカ耳』の意味、あなたは知っていますか？」というアンケートを実施（回答数207）。

その結果、なんと85％もの猫好きさんが「知っています！」と回答。一方、「知らないです…」と回答した猫好きさんは15％でした。

多くの猫好きさんが、イカ耳について知っていることがわかりました。

「イカ耳」とはどんな耳？

「イカ耳」は、猫の耳がピンと張って、外を向いている状態のこと。耳を横に寝かせたような状態を指しますが、耳が上向きになっている様子のこともイカ耳と呼びます。

そのシルエットがイカのように見えることから、イカ耳と呼ばれるようになったそうです。

ちなみに、耳を後ろに倒して、先端を上の方に向ける「飛行機耳」も、イカ耳と同じような意味として使われています。

「イカ耳」になるのはどんなとき？

猫がイカ耳になるのは、警戒しているとき。猫は警戒しているときに、耳を外側に向けることで、物音をしっかり聞き取れるようにしています。

不満があるときや、イライラしているときなど、不安な心理状態にあるときに、イカ耳になるといいます。おやつがもらえなかったり、お気に入りのおもちゃを隠されたりしたときなどにもイカ耳が発動するそう。

イカ耳が発動されたときは、「シャーッ」と威嚇されることもあるので、むやみになでなでしないように気を付けましょう。

イカ耳の画像をご紹介！

イカ耳は、飼い主さんにとってはいたって日常的な姿のよう。そこで、飼い主さんが収めた愛猫のイカ耳画像をご紹介します♪

イカ耳姿でおもちゃをロックオン！

キラキラしたヒモがついたおもちゃを凝視しながらイカ耳を披露しているのは、アメリカンショートヘアの小鉄くん。

今にもおもちゃに飛びつきそうな、元気いっぱいな様子が伝わってきますね♪

野良猫登場でイカ耳に……

ノルウェージアンフォレストキャット　フィービーちゃん — ねこのきもち投稿写真ギャラリー

野良猫が現れ、イカ耳になってしまったというのはノルウェージアンフォレストキャットのフィービーちゃん。

それにしても、見事な水平ぶりですね！

飼い主さんのおでかけでイカ耳発動

飼い主さんが外出しようとしたところ、イカ耳になってしまったのは、マンチカンの睦月ちゃん。

この姿を目にした飼い主さんは、きっと外出しづらかったことでしょう……。

耳を横に寝かせたような状態などを意味する「イカ耳」。アンケート結果から、猫好きさんの間ではよく知られた姿であることがわかりました！飼い主のみなさん、愛猫がイカ耳をしている際は、威嚇されたり、引っかかれたりしないように、気を付けてくださいね♪

猫の耳がピンと張って、外を向いているさま。主に、耳を横に寝かせたような状態のことを指すが、上向きになっているときもイカ耳と呼ぶ。この名の由来は、そのシルエットが「イカ」のように見えることから。今にも飛び立ちそうな形をしているが、部屋の片隅で大人しくしていることも少なくない。それに油断していると、「シャーッ」と威嚇されることがあるので要注意。