猫と暮らす
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愛猫にストレスをかけないために!特に猫に負担をかける「3大お世話」の工夫
猫がストレスを感じることとは?
そのため現代の猫でも、その敏感な感覚ゆえに周囲の変化を感じやすく、人との暮らしの中で起こる出来事にストレスを抱えやすい傾向にあります。人にとっては何でもないことでも、優れた感覚の猫にとっては大きな恐怖につながることも。
猫のストレスを減らすためにも、大きな音、強い光、見知らぬニオイ、猫の望まない体やヒゲへの接触など、猫の優れた五感に負担をかけやすいシチュエーションを把握しておきましょう。
要注意!ストレスを感じやすいお世話「爪切り」
爪切りは、猫にとって体を拘束され身の危険を感じるため、かなりのストレスになりやすい傾向にあります。また、以前爪切りで深く切られ痛い思いをしている場合は、それを覚えていて嫌がることも。
爪切りのコツは、太ももの上で猫を後ろ向きにさせて、猫の不安を減らせる安定した抱っこをした状態で行うことです。少し切ったらごほうびを与えて、よい記憶として覚えてもらいましょう。
どうしても難しい場合は、無理せず獣医師に相談してくださいね。
水に濡れるのは大きなストレス!「シャンプー」
また、猫の被毛はキューティクルが人よりも開いており、水分を吸収しやすい性質。そのうえ毛が細く濡れると束になりやすいため、乾きにくくストレスの要因にもなります。
猫のシャンプーをする必要がある場合は、無理にシャワーなどを使わず、濡らさずにすむシャンプータオルなどを取り入れてみるのもおすすめです。
迫ってくる歯ブラシが怖い!「歯みがき」
歯みがきへのストレスを減らしてもらうためには、まず口にものを入れられるように練習をしておきましょう。
飼い主さんに触られることに慣れている猫の場合は、おやつを指先につけて口に入れることから始めてみてください。慣れてきたら、徐々に布歯ブラシなどに切りかえていきましょう。
文/kagio
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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