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予防やお守り代わりに使ってみたい!猫メンズに人気の猫用サプリメントは?
男と猫的 猫との暮らし方研究会#4~今回のテーマはサプリ
今回は猫用の「サプリ」について討論を行いました。薬でもおやつでもない、サプリに対する考え方とは…?
猫用のサプリがあるって知ってた!?
ところが猫用のサプリに関しては、「考えたことがなかった」「そういうものがあるということを知らなかった」という人と、「実際にあげている」「聞いたことがある」と答えた人が半々に分かれました。
体調が安定しているねこや、若いねこの飼い主さんの場合、必要性に迫られていないこともあって、「サプリをあげてみようかな」と思いつくこと自体がなかなかないようです。
一方、歯茎の赤み、尿路結石、がんなど、身体に不調や不安を抱えているねこの飼い主さんたちは、獣医さんから情報を入手したり、実際にサプリを生活に取り入れていることが明らかに。
サプリに対して持つイメージは?
薬のように必ず飲ませなくてはならないというものではないので、「もちろん、ねこが嫌がらないのなら…というのが大前提」と愛猫への思いやりも忘れません。
「ねこの身体に合わなかったらイヤだな」「ねこ本人に『体調どう?』と聞いても答えてくれるわけではないので、効き目はどうしたらわかるんだろう?」という率直な意見や疑問も出ました。
そして、サプリの選び方が難しいかもしれないという声も。たくさんの種類の中から、現在のねこの体調にどんなものが合っているのかを、自己判断するには不安があるようです。
だからこそ、健診などで動物病院に行った際、専門家である獣医さんにおススメされたら「飲ませるようになると思います」「勧められるがままにきっと購入しちゃいます」とサプリを受け入れるとのこと。
薬を飲ませるほどではないけれど、「ちょっとこんなことが気になる」という愛猫の体調に関する心配事、悩み事があれば、獣医さんに相談してみるのもよいかもしれません。
サプリの使用実例&読者に人気のサプリは?
愛猫の歯ぐきの赤みが気になるという松井さんは、愛猫・クロエちゃんに「歯、よくなれよ!」と声を掛けながら「プロバイオデンタルペット」をあげていて、さらに、「イイうんちになれよ!」と声を掛けながら腸内環境を整えるピュリナの「フォーティ フローラ」をあげているのだとか。
“声を掛けながら”というところに、すごく愛情を感じますよね(笑)。
笹岡さんは、腎臓の手術を受け結石ができやすい体質のいなちゃんに、腎臓の健康維持をサポートする「カリナールⓇコンボ」と「アンチノール」を飲ませています。
「アンチノール」は、腎臓だけでなく関節、皮膚・被毛、心血管の健康維持のためのサプリで、アプリ「いぬのきもち・ねこのきもち」で2019年5月にアンケートを行ったところ、ユーザーの人気No.1サプリに選ばれているんですよ。
なかなか馴染みのない「猫用サプリ」。
かかりつけの獣医師の先生に相談するなどして、上手に取り入れてもいいかもしれませんね。
猫飼い研究会メンバー
笹岡倫哉
イブニング編集部(講談社) 編集者
ご担当に片倉真二氏著「ペン太のこと」「ムギのころ」など猫漫画の編集も手掛ける
現在イブニングで連載中の猫(星人)漫画『侵略ニャッ!』を担当
・『侵略ニャッ!」1話目
https://comic-days.com/episode/10834108156691631818
Taco
漫画家・イラストレーター・キャラクタデザイナー。
著書に「ちいさな猫を召喚できたなら」「3匹のちいさな猫を召喚できたなら」「ぷっちねこ。」(徳間書店)など
ねこのきもちWEBにて、「渋ネコししまるさん」を連載中
Twitter:@taco_emonemon
Instagram:@tacos_cat
ししまるのInstagram:@emonemon
「ねこさま名鑑100」(パイ インターナショナル)にししまるが掲載されています。(2020年2月12日発売予定)
徳島久輝
大手総合情報サイトでの編集統括やインテリア関連メディアの編集長を経て、現在オンラインセレクトショップの責任者。7年前には中古マンションを購入しリノベーションし、マンチカンのオス4才を溺愛する日々。
Instagram:@manchimaru2019
中川文作
フォトグラファー
スタジオスタッフを経て、中島繁樹氏に師事。
独立後、雑誌、広告、webメディアにて
人物、動物、様々なジャンルを撮影
雑誌「ねこのきもち」の表紙、誌面の撮影も手掛ける
HP:https://www.bunsakunakagawa.com/
松井
株式会社ベネッセコーポレーション
いぬ・ねこのきもちWEB責任者
文/賀来 比呂美
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