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愛猫も思わずうっとり♡ ブラッシングの3つのコツを教えます

ブラッシングはできれば毎日したいもの。今回は、猫が安心して身を委ねてくれるブラッシングのコツを紹介します。スキンシップを兼ねたお手入れで、愛猫をうっとりさせちゃいましょう♡ブラッシングが苦手な猫でも少しずつ慣れていきますよ!

まずブラシを用意しよう

金属コーム

長毛猫にはコーム

金属製のクシがおすすめです。粗い目の方でとかしてから細い目でとかすと、毛がほぐれやすくスムーズです。

短毛猫にはスリッカー

細いピンが付いているブラシ。ここでは、肌に傷がつきにくいようにピンの先が丸くなっているタイプのものを使います。

スリッカーやコームが苦手な猫には2stepで慣れさせよう

Step1. まずはとかす感覚に慣れさせて

手ぐし
道具を使わず、手ぐしでやさしく毛の流れに沿ってなでます。
歯ブラシでマッサージ
慣れてきたら人用の歯ブラシなどでとかしてみても。どちらもイメージは母猫が子猫をなめるように、小刻みに動かすと猫は安心しやすいですよ。

Step2. 1回とかせたら「成功」としよう

スリッカーでブラッシング
まずは頭や頬などの顔まわりや、猫が嫌がりにくい部位をひとすきすることを目指して。「今日はココ」「明日はさらにココ」と焦らず少しずつ範囲を広げていきましょう。

では実際に「ブラッシング」をやってみよう

1. 顔まわりをなでてとろけさせる♡

とろける猫
顔まわりをなでたりもんだり軽くマッサージしましょう。事前に手のひらをこすっておくと、ぬくもりが猫に伝わって安心感がアップしますよ。
うっとりするブラッシング
頭から体へと自然な流れでブラッシングし、空いてる方の手でなで続けましょう。

2. ブラッシング中やさしい声で話しかける♡

優しく話しかけながらブラッシング
飼い主さんのやさしい声で、ブラッシングから気をそらしましょう。飼い主さんも力を抜いてリラックスしながら「かわいいね~」「えらいね~」など、穏やかなやさしい声で話しかけて安心させて。
チラチラと人の手を見たり、しっぽや耳をしきりに動かし始めたら、猫が不快に感じ始めたサインなので嫌がる前にやめましょう。

3. 「うっとりスポット」を中心にとかして♡

うっとりスポットのマッサージ
猫が気持ちいいと感じやすい部位=「うっとりスポット」を中心にとかしましょう。そっと小刻みに、こちょこちょとなでるようなイメージでやってみて。猫がうっとりしてきたらほかの部位もとかして。
うっとりスポット
反対に、猫が嫌がる部位は「保定」して安心させながらパパっと素早くすませましょう。飼い主さんの体を密着させることで、猫の体も安定して安心しやすくなります。猫がブラッシングを嫌がったり、道具を当てにくかったりする部位は、押さえ方のコツを覚えることでスムーズにできますよ。
■しっぽ → 腕で体を固定しながらとかす
しっぽのブラッシング


足 → 空いている方の腕で体を固定し、手で足の付け根を持つ
足のブラッシング


胸 → 腕で体を固定し、猫の顔を上にむけてとかす
胸のブラッシング
スキンシップは愛猫の健康チェックにもなるので、できれば毎日ブラッシングしてあげましょう。飼い主さんも愛猫とのまったりした時間を楽しんでくださいね♡
参考/「ねこのきもち」2018年2月号『丸ごとハッピーお手入れBOOK』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生、撮影指導:トリマー 並木桂子さん)
文/Richa
構成/ねこのきもちWEB編集室
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