猫と暮らす
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子猫を迎えたら始めよう! 生後1か月から覚えさせたい3つの生活習慣
そこで今回は、子猫を迎えたら覚えさせたい生活習慣について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
トイレでの排泄
トイレの覚えさせ方
子猫をよく観察し、ウロウロして落ち着かない様子があれば、もよおしているサインです。子猫をトイレへ誘導し、そこで排泄するように促しましょう。この行動を繰り返すうちに、子猫はトイレの場所を覚えていきます。
トイレと猫砂の選び方
また、猫砂には、原料や粒の大きさ・重さにさまざまバリエーションがあります。
トイレを用意する際は、数種類の中から、子猫の好みと飼い主さんの手入れのしやすさに合うものを選ぶとよいでしょう。
また、子猫の成長と共にトイレのサイズも大きくしていってください。快適なトイレ環境の目安は、愛猫の体長の1.5倍以上です。
爪とぎは爪とぎ器で
爪とぎは猫の本能的な行動なので、やめさせることはできません。そのため、爪とぎ器を与えて「爪とぎは爪とぎ器で」と教えることが大切です。
爪とぎ器以外の場所で爪をとぐ場合の対処法
爪とぎ器の選び方
盗み食い防止
猫に人の食べ物を与えるのはNG!
盗み食いをしてきた場合の対処法
子猫が食べ物を取ろうとしてきたら、パチンと手をたたくなどで大きな音を出し、驚いている隙に子猫を食卓から遠ざけましょう。
何回か繰り返すことで、子猫は「食卓にあるものを取ろうとすると、楽しくないことが起こる」と学習して、食卓に手を出さなくなるはずです。
しかし、音を出しているのが飼い主さんだと愛猫にバレてしまうと、関係性が悪化してしまうかもしれないので、見つからないように音をだしてください。
そして子猫の気をそらす対応と並行して、人の食事の際には安全のために子猫を一時的にケージに入れたり、また、好奇心旺盛な子猫の目の届くところに人の食べ物を出したままにしないようにするなど、子猫に盗み食いをされない環境にする工夫も大事です。
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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