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欧米では珍しい、3色のカラフルなミケ
欧米では珍しい、3色のカラフルな毛柄
「ミケ」は黒・オレンジ・白の3色の組み合わせで、専門的にはトーティ(黒とオレンジの2色)に白い毛色が混じった「トーティ&ホワイト」、もしくは「キャリコ」と呼ばれています。日本ではよく見られますが世界的には珍しく、欧米では「MIKE(ミケ)」とも呼ばれ親しまれている柄です。
ミケの性格は?
ミケ柄は遺伝子的に大半がメスとわかっています。そのため「気まぐれ」「怖がり」などメスの特徴的な性格が見られることが多いようです。
オスのミケ猫は珍しい!?
毛色と性別を決める遺伝子の研究が進み、ミケ柄はほぼメスしかいないと言われています。オスが生まれる確率はとても低く、その確率は数千匹〜3万匹に1匹程度とも。貴重なオスのミケは、古くから「災いから身を守る」と言い伝えられています。
ちなみに、監修者・石原さくらさんってこんな人
「ねこのきもち」でおなじみの猫フォトグラファー・石原さくらさん。カメラマンだけではなく、1級愛玩動物飼養管理士の資格を持ち、世界最大の血統登録機関TICA傘下の東京キャットクラブ(TCC)会員という、いわば“猫のプロ”。キャットショーにも参加しているので、猫の毛柄についてと~ってもくわしいのです。
出典:「ねこのきもち」2016年2月号『麗しのKEGARAファイル』
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