猫と暮らす
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猫の爪切りって本当に必要?しないと何が困るの?獣医師の先生に聞きました
猫の爪切りは必要?
しかし、家の中で生活している場合には、鋭利な爪は必要ないだけでなく、家具を傷つけたり、鋭い爪がカーペットやカーテンに引っかかったりしてケガをしてしまうことも。また、人にケガをさせることがないように、爪の先端部分をカットしてあげるといいでしょう。
また、高齢になってくると爪とぎが減って巻き爪になったり、肉球に爪が刺さったりすることも。子猫の頃から爪切りに慣らしておくことは大切です。
爪切りを嫌がるときはどうしたらいい?
また、爪切りの種類を変えてあげると切らせてくれることも。すべての爪を一気に切るのではなく、1日1本ずつなど猫に無理がないようにしましょう。爪を切らせてくれたときは、猫が好きなごほうびを与えると効果的です。
どうしても家での爪切りが難しい場合は、動物病院にお願いしましょう。
ケガをさせてしまったときの対処法
深爪して出血してしまった場合は、清潔なガーゼなどで出血した部分を2~3分間しっかりと押さえましょう。出てくる血をふき取るようにこすってはいけません。ぺット専用の止血剤の粉がある場合は、使用してください。
それでも出血が止まらない場合は、出血部位を圧迫したまま動物病院に連れていきましょう。
愛猫の様子をみながら、爪切りに慣れさせておきましょう。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『獣医師が答えるQ&A』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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