猫と暮らす
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猫の耳の「角度」でわかる猫の気持ち 小さな耳に複雑な心情が表現されていた
猫は自分の状況や心情に応じて、耳元にある27個の筋肉を巧みに動かします。そのため耳の角度や力の入り具合を見れば、猫の感情を読み取ることができるのです。猫の耳があらわす5つの気持ちを、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。
まっすぐに立て、力が入っていない耳
猫が力まずに耳をまっすぐ立てているのは、気持ちが穏やかなときや、暇だと感じていることが多いです。
リラックスして眠そうにしていたら、一緒に遊ぼうとせず、そっとしておいてあげましょう。一方で、飼い主さんの様子をうかがいながら耳をこの状態にしているときは、暇だと感じています。その場合は一緒に遊んであげるほうがいいでしょう。
リラックスして眠そうにしていたら、一緒に遊ぼうとせず、そっとしておいてあげましょう。一方で、飼い主さんの様子をうかがいながら耳をこの状態にしているときは、暇だと感じています。その場合は一緒に遊んであげるほうがいいでしょう。
少し外に向いた耳
猫は穏やかな気持ちでのんびりしているとき、耳を少しだけ外側に向けることがあります。怒っているときも耳を外に向けることがありますが、リラックスしているときは怒っているときと比べて耳に力が入らず、頭を下げ気味にして表情が穏やかです。
ピンと立て音がする方向を向いた耳
動くものや初めて目にするものを見つけたとき、猫はリラックスしているときよりも耳に力を入れて情報を収集しようとします。耳のほかに目もじっと凝らし、あらゆる感覚を研ぎ澄まして起きていることを感じ取ろうとするのです。
このほかには、少し緊張を感じているときも耳に力が入ります。そして観察対象となるものに対する興味や関心が強ければ強いほど、耳の先端に生える房毛までピンと立てるようです。
このほかには、少し緊張を感じているときも耳に力が入ります。そして観察対象となるものに対する興味や関心が強ければ強いほど、耳の先端に生える房毛までピンと立てるようです。
顔と違う方向に耳を向けている場合は?
猫は少し気になる程度であれば、耳だけを気になる音がする方に向けて確認します。そのため顔と違う方向に耳を向けているときも、好奇心や警戒心はそれほど強くないものの、周囲の状況を把握したいのでしょう。
外側に反らせている耳
猫は怒ったときや拒絶するときに、耳に力が入って外側に反らせます。もし猫がこの耳をしていて顔つきが穏やかではなく、目が逆三角形になっていたら、ほかの猫に対して攻撃的な気持ちになったり、人に近づいてほしくないと思ったりしています。
拒絶する気持ちの強さに応じて耳が反り返るので、これ以上反らないほどに耳を反らせているときは近づかずにそっとしておきましょう。
拒絶する気持ちの強さに応じて耳が反り返るので、これ以上反らないほどに耳を反らせているときは近づかずにそっとしておきましょう。
伏せた耳
猫は驚いたり、恐怖心を抱いたりすると、耳を頭の後ろにつけるようにペタッと伏せます。大きな音にビックリしたときや、猫同士のケンカが近くで起こったとき、自分より強い敵が近づいてきたときなどに見せる、警戒心や恐怖心を感じたサインです。
このときは周囲に対する警戒心がとても高まっているので、落ち着かせようと急に声をかけると、逆に怖がらせてしまう心配が。猫の体に触れようとした際に反動で引っ掻かれたり、噛まれたりすることもあるので、様子を見ながら穏やかに対応してください。
このときは周囲に対する警戒心がとても高まっているので、落ち着かせようと急に声をかけると、逆に怖がらせてしまう心配が。猫の体に触れようとした際に反動で引っ掻かれたり、噛まれたりすることもあるので、様子を見ながら穏やかに対応してください。
耳は小さなパーツですが、その角度や動きには猫のいろいろな感情が込められています。猫の耳が伝える気持ちを上手に受け取って、愛猫と良好な関係を築いていきましょう。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE 『【獣医師監修】耳の角度で猫の気持ちがわかるって本当?』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE 『【獣医師監修】耳の角度で猫の気持ちがわかるって本当?』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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