猫と暮らす
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いつかくる愛猫との別れ 今から少し考えておきたい「ペットロス」について
そこで今回は、ペットロスとはどういうものか、実際にペットロスになったときはどうやって向き合えばいいかなどを、獣医師の宮下ひろこ先生に伺いました。
ペットロスとは?
ペットロスで起こる飼い主さんの変化
【気持ちの変化】
愛猫を失ったことで、深い悲しみ、不安感、絶望感、無力感などにさいなまれる方がいます。無気力になったり、自分や他人に対する怒りがこみ上げたりすることも。
【体調の変化】
夜眠れずに朝起きられなくなったり、食欲が減退したりする場合があります。疲労感や虚脱感を覚える方や、頭痛や腹痛などの体調不良に見舞われる方もいるようです。
【思考の変化】
愛猫がすでに亡くなっているにもかかわらず、気配を感じたり声が聞こえたりするケースがあるようです。また、集中力の欠如が見られることも。
【人間関係の変化】
あまり人に会いたくなくなったり、SNSでの交流が億劫になったりなど、人との交流を避けがちになる方もいます。
ペットロスに向き合う方法
例えば、悲しい気持ちを親しい人に話す、愛猫の写真を整理する、愛猫に手紙を書くなど。手法は人それぞれですが、これらのプロセスを経ることが、ペットロスと向き合ううえで重要なのです。
そして、ペットロスの悲嘆を少しでも減らすために、今からできることもあります。それは、愛猫との毎日を大切に過ごすこと。1日1日を無駄にせず、愛猫との日々を心に刻んでいきましょう。
参考/「ねこのきもち」2022年11月号『看取りやセレモニー、愛猫の最期に想いを込めて… 後悔せずに「今までありがとう」と言うためにできること』
文/東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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