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何とかしたい子猫の夜鳴き!近所迷惑にも…理由を知ることで対策を!

子猫はどうして鳴くの?

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小さな子猫は、要求や感情を伝えるために鳴くと言われています。では、その要求や感情とは一体何なのでしょうか。次にまとめてみました。

子猫の要求や感情

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・食事
お腹が空いていているときには「ミーミー」と鳴き、大きくなるにしたがって「キーキー声」も含まれるようになります。

・排泄
自分で排泄ができないときに鳴くことが多く、いずれ自分で排泄ができるようになったときも、成猫になってからも排泄前後に鳴くことがあります。

・不安
自分を守ってくれる母猫や、飼い主がいないときに不安から鳴くことがあります。生後2ヶ月以内だと、人間がうまく聞き取れない超音波を発していることもあるそうです。

・遊びたい
飼い主に遊んでもらいたいと鳴いています。ゲージなどに入れたときは「出して」という要求を伝えているのかもしれません。

・怒り、恐怖
飼い猫だと警戒心が薄いので、怒ることは少ないでしょう。野良猫の場合、警戒心の強さから子猫でも「シュー」や「フー」と威嚇することがあります。

夜鳴きの理由と対処法

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問題① 食事や排泄

夜鳴きがひどい場合、まずは食事についてチェックしましょう。ご飯を与え忘れていませんか?忘れていないのであれば、食事が足りているか、好き嫌いから残していないかを確認してください。食事に問題がなければ排泄はどうでしょうか。排泄はきちんとできていますか?自分で排泄ができない時期は、肛門や陰部を刺激して排泄を促します。

問題② もっと遊んで!ゲージから出して!

子猫は遊びたい盛りです。遊び足りなかったり寂しかったりすると、鳴き止まないこともあります。夜中に遊んであげるのは難しいので、昼間や寝る前にしっかり遊んであげましょう。

また、ゲージから出たくて鳴いている場合、そこで出してしまうと「鳴いたら出ることができる」と勘違いしてしまいます。むやみに出したりはせず、鳴き止んでから出すようにしましょう。ただし鳴かせっぱなしにするのは近所迷惑にも繋がるので、昼間にトレーニングするようにしてください。

注意が必要な夜鳴きも

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なかには、鳴いている原因が深刻な場合もあります。特に生後1か月未満の子猫には注意が必要。弱っていないかどうかなど、注意深く観察しましょう。いつもとは違うと感じたら、獣医に相談すると良いかもしれません。小さな愛猫の成長を、『夜鳴き』を通して見守りたいですね。

出典/ねこのきもちWEB MAGAZINE「【動画つき】獣医師が解説する子猫の鳴き声のヒミツ〜鳴き声の種類と対処法〜」(監修:パティ動物病院 院長 獣医師 見津友啓先生)

文/ICHINOKI
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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