猫と暮らす
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やりすぎも注意 猫のブラッシングの正しい頻度は? プロに学びたい「保定」のコツ
猫の毎日のブラッシング方法は?
短毛種の場合は、ピンブラシで毛のもつれを取り、その後ラバーブラシで抜け毛を取り除くといいでしょう。
長毛種の場合も、ピンブラシでブラッシングをしますが、毛のもつれがひどいときや、毛玉があるときは、皮膚にピンを当てないよう注意しながらスリッカーブラシでほぐしてあげましょう。毛の根元までしっかりとほぐしたいときは、ピンブラシよりもコームのほうが使いやすい場合も。
ブラッシングの頻度とやりすぎの目安は?
スキンシップをかねて毎日行っても問題ないですが、ラバーブラシでのブラッシングをやりすぎると、生えている毛が抜けてしまったり、毛ヅヤがなくなってしまったりする可能性も。同じ場所のブラッシングは数回にとどめ、短毛種は5分以内に終わらせるようにしましょう。
猫が嫌がっていないときも、素早く行い、ほどほどで終わらせることが大切です。
ブラッシングの際は「保定ワザ」がおすすめ
保定のやり方
ブラシを持った側の肘で猫の体を固定し、反対の手で猫の顔を上に向けてブラッシングをしましょう。
・足をブラッシングする場合
片手で足の付け根を持ち、もう片方の手でブラッシングしましょう。
・しっぽをブラッシングする場合
腕全体で猫の体を固定するようにしてブラッシングしましょう。
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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