猫と暮らす
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猫の歯周病は命に関わることも なりやすい猫と予防の対策を獣医師に聞いた
猫の歯周病はどんな病気?
歯垢が蓄積して歯石化してしまうと、ひどい口臭がしたり、歯肉が赤くなったりすることも。猫は激しい痛みを感じるので食事が満足に取れなくなり、衰弱してしまうおそれがあります。
歯周病になりやすい猫はいるの?
猫の場合は、歯垢が歯石になる期間が1週間と人より短く、さらに猫は歯磨きが難しいことが多いため、歯石がつきやすいのです。
ひどい歯周病は7才を過ぎた高齢猫に多くみられますが、歯石は2才を過ぎると付着がみられるため、若い猫でも歯周病にかかることはあるでしょう。
歯周病はどうしたら予防できる?
残念ながらすでに歯石がついてしまっている場合は、いくら磨いても効果は期待できないため、歯磨きをする前に愛猫の歯と歯ぐきの健康状態をチェックしてください。健康な歯ぐきであれば全体的に薄いピンク色で、歯に歯垢や歯石が付いていなければ白色が確認できるでしょう。このような状態であれば、歯磨きをして予防を行ってください。
歯ぐきが赤く腫れていたり、歯に歯石がついて黄土色になっていたりする場合は、歯ブラシを当てると猫が痛がることがあるため、動物病院で治療の相談をしましょう。
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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