猫と暮らす
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猫との引っ越し ストレスを与えないための対策やポイント
引っ越し前に新居を探索させておく
まず新居が決まったら、引っ越し前に何度か愛猫を連れて行って探索させ、あらかじめ新しい環境に慣れさせておきましょう。事前に連れて行くのが難しい場合は、引っ越しが一段落してから愛猫を迎え入れるとよいでしょう。
引っ越し当日は静かな空間で過ごさせる
引っ越し当日は猫が静かな空間で過ごせるよう、ケージやキャリーケースに入れておくのがおすすめです。新居に到着したら、ケージやキャリーケースの扉を開けた状態で愛猫を部屋に入れ、猫自ら新しい環境へ足を踏み出せるよう見守ってあげてください。
引っ越し後は過度なスキンシップを避ける
とくに、しっぽをバタバタさせるなどの「やめてサイン」が出たら、猫の許容範囲を越えている証拠。引っ越し後はあまりかまわず、今までどおりに接したり、ときに放っておいたりすることが大切です。
猫グッズの置き場所も十分な検討を
また、引っ越し後に急に粗相をするようになったら、愛猫がどこでトイレをすればいいかわからなくなっていることも考えられます。できるだけ、トイレは旧居のトイレ環境に近い場所に置きましょう。難しい場合は、「静かで人の出入りが少ない場所」や「寝床や食器に近くない場所」など、猫が落ち着いてトイレができる場所を何カ所か用意してあげてください。
なお、引っ越しのタイミングで猫グッズを新調する場合は、環境が変わる前から使用させ、新しいグッズのニオイに慣れさせておくのがおすすめです。
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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