猫と暮らす
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値上がりは猫飼いの生活にも影響 猫の生活消耗品にかける金額 最新調査
食品・サプリ
市販のものでも、品質にこだわると高額になる傾向が。半数以上が2,500~4,500円の価格帯で、なかには10,000円という人も。
- 「フードは決まったネットショップで。ポイントが付くしクーポンも利用」(月に約1,800円)
- 「メーカーから定期的に宅配してくれるシステムを利用。結果的に安上がりに」(月に約1,700円)
持病のある猫や尿石症の再発予防などに欠かせない療法食は、市販のフードより高額になる傾向が。
- 「持病があり療法食がマスト。年間でかなりの金額だが大切な愛猫のため仕方なし」(月に約25,000円)
- 「海外メーカーなので値上がり率が高く、数年前の1.5倍の金額に!」(月に約6,000円)
ほとんどの飼い主さんが定期的に与えている猫のおやつ。1,000円前後の人が多いですが、なかには3,000円超えの人も。
- 「いつも与えているデンタルおやつ。切らしたら大変! と思い、定期的に購入」(月に約1,000円)
今回の調査では、愛猫にサプリメントを与えている人は約12%。おやつ代わりにしているという飼い主さんも。
- 「16才の愛猫が、関節機能の改善に効果が望めるサプリを獣医師に勧められて」(月に約3,000円)
トイレ消耗品
トイレ砂やペットシーツなどの猫のトイレ消耗品。大半が1,000~3,000円程度で、まとめ買いなどで節約をしている人が多いようです。
- 「いつも近所のドラッグストアでトイレ砂を購入。クーポンを使うとお得に買える」(月に約3,000円)
- 「トイレ砂などの消耗品はホームセンターのプライベートブランド商品を利用」(月に約2,000円)
衛生関係の消耗品
最もよく使われている段ボールタイプの場合は、定期的な交換が必要です。なかには月に1回買い換えている飼い主さんも。
- 「段ボールタイプの爪とぎ器を使用。2個設置して、月に1回、中身を交換」(月に約700円)
おうちケアに必要なお手入れ消耗品。シャンプーやシャンプーシート、イヤークリーナー、コットン、歯みがき粉などがあります。
- 「長毛なのでブラッシング用のスプレーが必要。毎日使うため結構消費する」(月に約1,000円)
おもちゃ
毎月買い替えるものではないものの、好きなおもちゃはエキサイトして壊されてしまい、頻繁に買い替える必要があるという飼い主さんも。
- 「飽きっぽい性格の愛猫のため、見たことがないおもちゃがあると買ってしまう」(月に約1,000円)
- 「愛猫が好きそうなおもちゃを見つけると、壊れたときのことを考えて2個購入」(月に約1,000円)
【獣医師コメント】猫の生活消耗品にかけるお金の傾向
参考/「ねこのきもち」2023年4月号『令和版 生活費や医療費、みんなはどのくらい使っているの?一目でわかる!愛猫にかかるお金、相場一覧』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※この特集に掲載されているデータは「ねこのきもち作り隊」の読者281名へのアンケートの結果から集計したものです。
※複数飼いの場合、1匹に対する金額を記入してもらいました。
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